特許
J-GLOBAL ID:201203028028173930

レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-194654
公開番号(公開出願番号):特開2012-053202
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】本発明は、構造の簡素化及び小型化を可能にしたレンズ駆動装置を提供する。【解決手段】レンズ駆動装置1では、リードスクリュー4の最終端で径方向の逃げを可能にするために、ギア部としてラックギア部8aを採用している。更に、高精度で成形されているガイドシャフト6の有効利用を図るために、レンズMを保持するレンズホルダ10に設けられたバネ支持枠11と、リードスクリュー4に噛合するラックギア部8aを有する可動部材8と、をガイドシャフト6が貫通することで、可動部材8及びレンズホルダ10を直線的に案内させ、ガイドシャフト6を可動部材8の回動中心としても利用することができる。また、ガイドシャフト6の周囲で巻回させるように圧縮コイルバネ20を配置させ、この圧縮コイルバネ20を利用してラックギア部8aをリードスクリュー4に押圧させている。【選択図】図10
請求項(抜粋):
光学部に実装されるレンズ駆動装置において、 モータによって回転されるリードスクリューと、 前記リードスクリューに噛合するラックギア部又はハーフナット部からなるギア部を有する可動部材と、 前記リードスクリューの回転により、前記リードスクリューの回転軸線に沿って往復動するレンズホルダと、 前記回転軸線に対して平行に延在すると共に、前記レンズホルダに設けられたバネ支持枠及び前記可動部材を貫通し且つ案内するガイドシャフトと、 前記ガイドシャフトの周囲で巻回されると共に、前記バネ支持枠内に配置され、一端が前記レンズホルダに係止され、他端が前記可動部材に係止され、前記他端による付勢力によって前記ギア部を前記リードスクリューに押圧するコイルバネと、を備えたことを特徴とするレンズ駆動装置。
IPC (1件):
G02B 7/04
FI (1件):
G02B7/04 D
Fターム (2件):
2H044BD01 ,  2H044BD11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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