特許
J-GLOBAL ID:201203028351580952

穴明け工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉井 剛 ,  吉井 雅栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-260090
公開番号(公開出願番号):特開2012-110984
出願日: 2010年11月22日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】切り屑の巻き付きを防止でき、小径ドリルであっても、折損寿命が長く穴位置精度が良好で安定した穴明け加工が実現可能な極めて実用性に秀れる穴明け工具の提供。【解決手段】工具本体1の先端に1つ若しくは複数の切れ刃が設けられ、この工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう複数の螺旋状の切り屑排出溝2,3が設けられ、この複数の切り屑排出溝2,3は1つの主溝と1つ以上の副溝とを含み、前記主溝2の途中部に前記副溝3が連設される穴明け工具であって、前記主溝2及び前記副溝3のねじれ角を該主溝2と該副溝3との連設部4から工具基端側において略等しい角度に設定し、前記副溝3の溝長は前記主溝2の溝長の50〜95%に設定し、前記副溝3が前記連設部4から前記主溝2の終端より手前の所定位置まで前記主溝2と並走するように設ける。【選択図】図4
請求項(抜粋):
工具本体の先端に1つ若しくは複数の切れ刃が設けられ、この工具本体の外周に工具先端から基端側に向かう複数の螺旋状の切り屑排出溝が設けられ、この複数の切り屑排出溝は1つの主溝と1つ以上の副溝とを含み、前記主溝の途中部に前記副溝が連設される穴明け工具であって、前記主溝及び前記副溝のねじれ角は該主溝と該副溝との連設部から工具基端側において略等しい角度に設定され、前記副溝の溝長は前記主溝の溝長の50〜95%に設定され、前記副溝が前記連設部から前記主溝の終端より手前の所定位置まで前記主溝と並走するように設けられていることを特徴とする穴明け工具。
IPC (1件):
B23B 51/00
FI (1件):
B23B51/00 L
Fターム (1件):
3C037DD01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • ドリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-137629   出願人:住友電工ハードメタル株式会社, 九州住電精密株式会社
  • ドリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-341719   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 穴あけ工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-106816   出願人:トヨタ自動車株式会社
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