特許
J-GLOBAL ID:201203029340985655

イネ科植物の高温障害を低減させる方法、高温耐性イネ科植物作出用ベクター及びイネ科植物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-053487
公開番号(公開出願番号):特開2012-187048
出願日: 2011年03月10日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】イネ科植物の高温障害を低減させる新たな技術を提供する。【解決手段】イネ科植物の高温障害を低減させる方法であって、イネ科植物において、下記(A)〜(C)のいずれかの遺伝子の発現を抑制する:(A)特定のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子;(B)特定のアミノ酸配列の1個又は数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子であって、イネ科植物において発現が抑制された場合に高温障害を低減させる遺伝子;(C)特定のアミノ酸配列と70%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子であって、イネ科植物において発現が抑制された場合に高温障害を低減させる遺伝子。【選択図】なし
請求項(抜粋):
イネ科植物において、下記(A)〜(C)のいずれかの遺伝子の発現を抑制することを特徴とする、イネ科植物の高温障害を低減させる方法: (A)配列番号1に示すアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子; (B)配列番号1に示すアミノ酸配列の1個又は数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子であって、イネ科植物において発現が抑制された場合に高温障害を低減させる遺伝子; (C)配列番号1に示すアミノ酸配列と70%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子であって、イネ科植物において発現が抑制された場合に高温障害を低減させる遺伝子。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  A01H 1/00 ,  A01H 5/00
FI (3件):
C12N15/00 A ,  A01H1/00 A ,  A01H5/00 A
Fターム (15件):
2B030AA02 ,  2B030AD04 ,  2B030CA17 ,  2B030CB02 ,  4B024AA08 ,  4B024CA04 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024EA10 ,  4B024GA11 ,  4B050CC03 ,  4B050DD13 ,  4B050HH02
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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