特許
J-GLOBAL ID:201203029884334747

偏光板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中山 亨 ,  坂元 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-225561
公開番号(公開出願番号):特開2012-177890
出願日: 2011年10月13日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
【課題】ポリビニルアルコール系偏光フィルムに、接着剤を介してシクロオレフィン系樹脂からなる保護フィルムが貼合されている偏光板において、偏光フィルムとシクロオレフィン系樹脂フィルムとの間の接着力を向上させる。【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂に二色性色素が吸着配向している偏光フィルムに接着剤を介してシクロオレフィン系樹脂からなる保護フィルムを貼合し、偏光板を製造する際、上記保護フィルムは、接触によってその樹脂に変化を与える有機溶剤(良溶媒)と接触によってその樹脂に実質的な変化を与えない有機溶剤(貧溶媒)との混合物で実質的に溶質を含まない混合有機溶剤と接触させ、そのフィルムのヘイズ値が0.5%を超えないように処理してから、上記接着剤を介して偏光フィルムに貼合する。混合有機溶剤に代えて脂環式炭化水素を単独で用いてもよいが、脂環式炭化水素も貧溶媒と混合するのが有利である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系樹脂に二色性色素が吸着配向している偏光フィルムに、接着剤を介してシクロオレフィン系樹脂からなる保護フィルムを貼合し、偏光板を製造する方法であって、 前記シクロオレフィン系樹脂からなる保護フィルムは、接触によって該シクロオレフィン系樹脂に変化を与える有機溶剤と接触によって該シクロオレフィン系樹脂に実質的な変化を与えない有機溶剤との混合物で実質的に溶質を含まない混合有機溶剤と接触させ、該保護フィルムのヘイズ値が 0.5%を超えないように処理してから、前記接着剤を介して前記偏光フィルムに貼合することを特徴とする偏光板の製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510
Fターム (42件):
2H149AA02 ,  2H149AB27 ,  2H149BA02 ,  2H149BA12 ,  2H149CA02 ,  2H149EA12 ,  2H149EA13 ,  2H149EA22 ,  2H149FA03W ,  2H149FA05X ,  2H149FA63 ,  2H149FD05 ,  2H149FD12 ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Z ,  2H191FA94X ,  2H191FA94Z ,  2H191FA95X ,  2H191FA95Z ,  2H191FB02 ,  2H191FB04 ,  2H191FB22 ,  2H191FB23 ,  2H191FC08 ,  2H191FC13 ,  2H191FC33 ,  2H191FC35 ,  2H191FC37 ,  2H191FD34 ,  2H191GA22 ,  2H191GA23 ,  2H191LA40 ,  4J040DD021 ,  4J040HB17 ,  4J040HC16 ,  4J040JA02 ,  4J040KA16 ,  4J040MA10 ,  4J040MA11 ,  4J040MB03 ,  4J040NA17 ,  4J040NA19
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)

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