特許
J-GLOBAL ID:201203030285339895

ポリカーボネート樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 久 ,  久保山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-081819
公開番号(公開出願番号):特開2012-214793
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】透明性、色相、耐熱性、成形性、及び機械的強度に優れ、かつ優れた光学特性を有するポリカーボネート樹脂を、安定的に製造するためのポリカーボネート樹脂原料の調製方法を提供する。【解決手段】原料化合物としてジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを用いて、エステル交換触媒の存在下、エステル交換反応により重縮合させて得られたポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、前記ジヒドロキシ化合物がヒドロキシ基の少なくとも1つのβ位またはγ位にエーテル性酸素原子を有する脂肪族ジヒドロキシ化合物を少なくとも含み、かつ前記原料化合物が、前記脂肪族ジヒドロキシ化合物に対する窒素原子換算の重量濃度として、0.3ppm以上10ppm未満の含窒素化合物を含み、前記脂肪族ジヒドロキシ化合物を、予め50°C以上に加熱し、溶融状態で0.5時間以上200時間以下保持した後、炭酸ジエステルと混合する工程を含むことを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
原料化合物としてジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを用いて、エステル交換触媒の存在下、エステル交換反応により重縮合させて得られたポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、前記ジヒドロキシ化合物がヒドロキシ基の少なくとも1つのβ位またはγ位にエーテル性酸素原子を有する脂肪族ジヒドロキシ化合物を少なくとも含み、かつ前記原料化合物が、前記脂肪族ジヒドロキシ化合物に対する窒素原子換算の重量濃度として、0.3ppm以上10ppm未満の含窒素化合物を含み、前記脂肪族ジヒドロキシ化合物を、予め50°C以上に加熱し、溶融状態で0.5時間以上200時間以下保持した後、炭酸ジエステルと混合する工程を含むことを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。
IPC (1件):
C08G 64/02
FI (1件):
C08G64/02
Fターム (41件):
4J029AA09 ,  4J029AD01 ,  4J029BA02 ,  4J029BA04 ,  4J029BA05 ,  4J029BD07A ,  4J029BD09A ,  4J029BD10 ,  4J029BF09 ,  4J029BF18 ,  4J029BF20 ,  4J029BF24 ,  4J029BF30 ,  4J029HA01 ,  4J029HC04A ,  4J029HC05A ,  4J029JA091 ,  4J029JA121 ,  4J029JA261 ,  4J029JB171 ,  4J029JB193 ,  4J029JC073 ,  4J029JC093 ,  4J029JC223 ,  4J029JC451 ,  4J029JC631 ,  4J029JC731 ,  4J029JF021 ,  4J029JF031 ,  4J029JF041 ,  4J029JF051 ,  4J029JF131 ,  4J029JF141 ,  4J029JF151 ,  4J029JF161 ,  4J029KA02 ,  4J029KA03 ,  4J029KB22 ,  4J029KD02 ,  4J029KE02 ,  4J029KE05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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