特許
J-GLOBAL ID:201203030880553086
回転電機用ロータ、回転電機、および、回転電機用ロータの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-114560
公開番号(公開出願番号):特開2012-244838
出願日: 2011年05月23日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】絶縁皮膜処理されていない磁石を用いながら磁石を介しての渦電流損失を抑制するとともに、磁束漏れの低減により出力低下を抑制できる回転電機用ロータを提供する。【解決手段】回転電機用ロータのロータコア12に形成された磁石挿入穴32内に、永久磁石26が挿入配置されている。永久磁石26は、一方表面が第1極性に着磁されるとともに他方表面が第1極性とは異なる第2極性に着磁されている。永久磁石26の一方表面および他方表面と磁石挿入穴32の内壁面との間に設けられた電気絶縁性の接着層34によって永久磁石26が磁石挿入穴32内に固定され、接着層34には高透磁率の材料が混合されている。また、永久磁石26の側面のうち上記一方表面および前記他方表面以外の側面と磁石挿入穴の内壁面との間に低透磁率領域である空隙部が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ロータコアに形成された磁石挿入穴内に磁石が配置されている回転電機用ロータであって、
前記磁石は、一方表面が第1極性に着磁されるとともに、他方表面が前記第1極性とは異なる第2極性に着磁されており、
前記磁石の一方表面および他方表面と前記磁石挿入穴の内壁面との間に設けられた電気絶縁性の接着層によって前記磁石が前記磁石挿入穴内に固定され、前記接着層には当該接着層を構成する樹脂材料よりも高透磁率の材料が混合されており、
前記磁石の側面のうち前記一方表面および前記他方表面以外の側面と前記磁石挿入穴の内壁面との間に前記接着層よりも低透磁率の領域を形成した、
回転電機用ロータ。
IPC (2件):
FI (3件):
H02K1/27 501G
, H02K1/27 501K
, H02K15/03 Z
Fターム (8件):
5H622AA03
, 5H622CA02
, 5H622CA07
, 5H622CA14
, 5H622CB03
, 5H622CB05
, 5H622PP03
, 5H622PP19
引用特許:
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