特許
J-GLOBAL ID:201203030928351910

車両用空調装置のケース嵌合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-014283
公開番号(公開出願番号):特開2012-153261
出願日: 2011年01月26日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】部品点数の増加を防止しつつ、分割ケースの嵌合部からの水漏れを抑制できる車両用空調装置のケース嵌合構造を提供する。【解決手段】ケース110が送風機ユニットケース10とエアコンユニットケース20に分割して形成され、送風機ユニットケース10とエアコンユニットケース20とが水平方向に嵌合するケース嵌合構造において、エアコンユニットケース20に、ケース110内に溜まった水分を車室外へ排出する排水部201を設け、送風機ユニットケース10における送風機ユニットケース10とエアコンユニットケース20との嵌合部3の鉛直方向上方側に、エアコンユニットケース20側に向かって延びるリブ102を設け、リブ102のエアコンユニットケース20側の先端部102bを、排水部201の送風機ユニットケース10側の端部よりもエアコンユニットケース20側に位置させるとともに、水平方向に対して下方側に15°以上傾斜させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車室内への送風空気が通る空気通路を形成するケース(110)が少なくとも第1ケース部材(10、210)および第2ケース部材(20、220)に分割して形成され、 前記第1ケース部材(10、210)と前記第2ケース部材(20、220)とが第1の方向に嵌合する車両用空調装置のケース嵌合構造であって、 前記第2ケース部材(20、220)には、前記ケース(110)内に溜まった水分を車室外へ排出する排水部(201、221)が設けられており、 前記第1ケース部材(10、210)における、前記第1ケース部材(10、210)と前記第2ケース部材(20、220)との嵌合部(3)の鉛直方向上方側には、前記第2ケース部材(20、220)側に向かって延びるリブ(102、213)が設けられており、 前記リブ(102、213)の前記第2ケース部材(20、220)側の先端部(102b、213b)は、前記排水部(201、221)の前記第1ケース部材(10、210)側の端部よりも前記第2ケース部材(20、220)側に位置しているとともに、水平方向に対して下方側に15°以上傾斜していることを特徴とする車両用空調装置のケース嵌合構造。
IPC (1件):
B60H 1/00
FI (1件):
B60H1/00 102P
Fターム (4件):
3L211BA26 ,  3L211BA52 ,  3L211DA08 ,  3L211DA97
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-178996   出願人:株式会社ヴァレオサーマルシステムズ
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-013577   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-320753   出願人:株式会社デンソー
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