特許
J-GLOBAL ID:201203030974808100

医療用中空針および医療用中空針の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-265769
公開番号(公開出願番号):特開2012-115336
出願日: 2010年11月29日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、従来構造品に比して穿刺痛が一層軽減され得る新規な形状の刃面を備えた医療用中空針とその好適な製造方法を提供すること。【解決手段】本発明に従う構造とされた医療用中空針10においては、特定の傾斜方向をもった第1〜4傾斜面26,30,32,42,42を互いに組み合わせて採用した新規形状の刃面を採用したことにより、刃面の穿刺抵抗を穿刺方向の全体に亘って略均一化させ得て、穿刺痛のピークレベルの低下と穿刺痛の感覚的な知覚時間の短縮化とによって穿刺時における患者の苦痛軽減を達成し得た。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円筒形状の針管の先端部分に、該針管の中心軸に対して傾斜した刃面が形成された医療用中空針において、 基端側に位置する第1傾斜面と、 先端側に位置して該第1傾斜面に対して前記中心軸回りで互いに反対側に等角度で回転して設けられ、該中心軸に対する傾斜角度が互いに等しく且つ該第1傾斜面よりも大きな第2傾斜面および第3傾斜面と、 該第1傾斜面と該第2傾斜面および該第3傾斜面との間にそれぞれ位置して前記中心軸周りの回転角度が該第1傾斜面と同じに設けられて該中心軸に対する傾斜角度が該第1傾斜面よりも大きく且つ該第2傾斜面及び該第3傾斜面よりも小さな第4傾斜面と によって、該刃面が構成されていることを特徴とする医療用中空針。
IPC (1件):
A61M 5/158
FI (2件):
A61M5/14 369D ,  A61M5/14 369B
Fターム (6件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066BB05 ,  4C066CC01 ,  4C066FF04 ,  4C066KK03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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