特許
J-GLOBAL ID:201203031458357114

車両のエンジンマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-265509
公開番号(公開出願番号):特開2012-116242
出願日: 2010年11月29日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】車両が衝突などにより急挙動をする場合でも、車体側に対するエンジンの支持が、より確実に維持されるようにする。【解決手段】車両のエンジンマウントは、車体2側に支持され、上方に向かって開口する凹部18が形成された下部ブラケット15と、軸心21が上下方向に延びる円柱形状をなし、下部22aが凹部18に嵌入され、上部22bがエンジン8に突設されたブラケットアーム25の突出端側を支持するゴム製の緩衝体22と、ブラケットアーム25の突出端側と緩衝体22とをその上方から跨いで車体2側に支持され、凹部18に対し緩衝体22が上方に向かって相対移動しようとするとき、ブラケットアーム25を当接させて緩衝体22の相対移動を規制する上部ブラケット44とを備える。凹部18の底板18aに上方に向かって突出する係合突起38を形成すると共に、緩衝体22の下面に係合突起38を弾性的に圧入させる係合凹部39を形成する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車体側に支持され、上方に向かって開口する凹部が形成された下部ブラケットと、軸心が上下方向に延びる円柱形状をなし、その下部が上記凹部に嵌入され、上部がエンジンに突設されたブラケットアームの突出端側を支持するゴム製の緩衝体と、これらブラケットアームの突出端側と緩衝体とをその上方から跨いで車体側に支持され、上記凹部に対し上記緩衝体が上方に向かって相対移動しようとするとき、上記ブラケットアームを当接させて上記緩衝体の上記相対移動を規制する上部ブラケットとを備えた車両のエンジンマウントにおいて、 上記凹部の底板に上方に向かって突出する係合突起を形成すると共に、上記緩衝体の下面に上記係合突起を弾性的に圧入させる係合凹部を形成したことを特徴とする車両のエンジンマウント。
IPC (3件):
B60K 5/12 ,  F16F 15/08 ,  F16F 1/38
FI (3件):
B60K5/12 F ,  F16F15/08 W ,  F16F1/38 U
Fターム (31件):
3D235AA02 ,  3D235BB03 ,  3D235BB20 ,  3D235BB27 ,  3D235CC07 ,  3D235DD02 ,  3D235DD08 ,  3D235DD09 ,  3D235EE04 ,  3D235EE09 ,  3D235EE14 ,  3D235EE17 ,  3D235EE18 ,  3D235EE20 ,  3J048AA01 ,  3J048AD05 ,  3J048BA05 ,  3J048DA01 ,  3J048EA01 ,  3J059AB11 ,  3J059AE01 ,  3J059BA41 ,  3J059BB01 ,  3J059BC06 ,  3J059BD06 ,  3J059CA02 ,  3J059CB02 ,  3J059CB16 ,  3J059DA19 ,  3J059EA14 ,  3J059GA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両のエンジンマウント構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-160992   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-002358   出願人:東海ゴム工業株式会社

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