特許
J-GLOBAL ID:201203032180364668

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  櫻井 智
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-194037
公開番号(公開出願番号):特開2012-053159
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】本発明は、効率良く確実に回転伝達でき、長期の使用でも良好に回転伝達できる耐久性良好なローラーを有するレンズ鏡筒の提供を目的とする。【解決手段】第1リング部材としての出力リング4に保持されたローラー42と、ローラー42を挟持した第2リング部材としてのマニュアル用入力リング71及び第3リング部材としてのオート用入力リング63とを備える。ローラー42は、夫々、ローラー本体当接部45aを有するローラー本体45と、弾性部材46とを備える。弾性部材46は、ローラー本体当接部45aよりも外周方向に突出するように配設されているとともに、上記挟持された際に弾性変形し、ローラー本体当接部45aもマニュアル用入力リング71とオート用入力リング63との夫々に当接する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
第1リング部材と、前記第1リング部材に回転可能に保持された少なくとも3つのローラーと、前記ローラーの外周を光軸方向の両側から挟持するようにしてローラーの両側夫々に、光軸回りに回転可能に配設された第2リング部材及び第3リング部材とを備え、前記第2リング部材と第3リング部材とのいずれか一方の回転に伴って前記ローラーが回転して前記いずれか他方又は前記第1リング部材に前記いずれか一方の回転力を伝達できるようにしたレンズ鏡筒であって、 前記ローラーの少なくとも1つは、筒状のローラー本体と、前記ローラー本体に保持された弾性部材とを備え、 前記ローラー本体は、その外周に、前記第2リング部材と第3リング部材との夫々に当接するローラー本体当接部を備え、 前記弾性部材は、前記ローラー本体における前記ローラー本体当接部の軸方向の側方側に、全周に渡って、前記ローラー本体当接部よりも外周方向に突出するように配設されているとともに、前記ローラーが前記第2リング部材と第3リング部材とに挟持された際に、当該弾性部材が前記第2リング部材と第3リング部材とに押圧されて弾性変形して前記ローラー本体当接部が前記第2リング部材と第3リング部材との夫々に当接し得るように構成されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (3件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/09
FI (4件):
G02B7/08 B ,  G02B7/04 E ,  G02B7/04 A ,  G02B7/08 A
Fターム (4件):
2H044BA04 ,  2H044DA01 ,  2H044DC02 ,  2H044DD13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る