特許
J-GLOBAL ID:201203032304183853
タンパク質の植物細胞内への蓄積方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 佐伯 義文
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-035558
公開番号(公開出願番号):特開2012-170400
出願日: 2011年02月22日
公開日(公表日): 2012年09月10日
要約:
【課題】目的のタンパク質を、植物細胞や植物体に安定して蓄積させる方法、及び、タンパク質を蓄積させた形質転換植物の提供。【解決手段】タンパク質を植物細胞内に蓄積させる方法であって、ERボディ形成機能を有するポリペプチドをコードする遺伝子と、N末端に細胞内膜系移行シグナルペプチドを有し、かつC末端にER保留シグナルペプチドを有する標的タンパク質をコードする遺伝子とを植物細胞内に共発現させることにより、当該植物細胞内に形成されたERボディの内部に、前記標的タンパク質又は前記標的タンパク質のN末端領域が欠損したタンパク質を蓄積させることを特徴とする、タンパク質の植物細胞内への蓄積方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
タンパク質を植物細胞内に蓄積させる方法であって、
ERボディ形成機能を有するタンパク質をコードする遺伝子と、N末端に細胞内膜系移行シグナルペプチドを有し、かつC末端にER保留シグナルペプチドを有する標的タンパク質をコードする遺伝子とを植物細胞内に共発現させることにより、当該植物細胞内に形成されたERボディの内部に、前記標的タンパク質又は前記標的タンパク質のN末端領域が欠損したタンパク質を蓄積させることを特徴とする、タンパク質の植物細胞内への蓄積方法。
IPC (3件):
A01H 5/00
, C12N 15/09
, A01G 16/00
FI (3件):
A01H5/00 A
, C12N15/00 A
, A01G16/00 Z
Fターム (12件):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD09
, 2B030CA14
, 2B030CB02
, 4B024AA08
, 4B024BA79
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024DA01
, 4B024GA11
, 4B024HA01
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
日本植物生理学会年会要旨集, 2010, vol.51st, p.156 , 3aH11(220)
-
生化学, 2009, 抄録CD Page.ROMBUNNO.4S1A-6
-
The Plant Cell, 200809, Vol. 20, pp.2529-2540
-
Plant Signaling & Behavior, 200909, vol.4(9), pp.849-842
-
Plant Physiology, 200411, Vol. 136, pp.3440-3446
全件表示
前のページに戻る