特許
J-GLOBAL ID:201203032574151821
防振制御装置及びその制御方法、及び、防振制御装置を搭載した撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-179007
公開番号(公開出願番号):特開2012-037779
出願日: 2010年08月09日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】 小型で機動性が高い防振制御装置を用いて、平行振れの高精度な画像振れ補正を行えるようにすること。【解決手段】 防振制御装置に加わる振れの角速度を検出し、該角速度を表す第1信号を出力する角速度計(108p)と、異なる方式で、防振制御装置に加わる平行振れを検出し、該検出した平行振れを表す第2信号を出力する加速度計(109p)と、第1、第2信号の少なくともいずれか一方から求めた振れの大きさに基づいて、補正上限値を算出する補正上限値算出部(309)と、第1、第2信号と補正上限値とから、補正上限値を上限とする補正値を演算する比較部(308)と、補正値を用いて第1信号を補正する出力補正部(312)と、第1信号から角度振れ量を求める角度振れ量演算手段(301、303)と、角度振れ量と、出力補正部により補正された第1信号との加算値に基づいて、振れ補正部(110)を駆動する駆動部(112)とを有する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
画像振れを補正する振れ補正手段を有する防振制御装置であって、
前記防振制御装置に加わる振れの角速度を検出し、該検出した角速度を表す第1信号を出力する第1振れ検出手段と、
前記第1振れ検出手段とは異なる方式で、前記防振制御装置に加わる平行振れを検出し、該検出した平行振れを表す第2信号を出力する第2振れ検出手段と、
前記第1信号と前記第2信号の少なくともいずれか一方から求めた振れの大きさに基づいて、補正上限値を算出する補正上限値算出手段と、
前記第1信号と前記第2信号とから、前記補正上限値を上限とする補正値を演算する補正値演算手段と、
前記第1信号と前記補正値を用いて平行振れ量を演算する出力補正手段と、
前記第1信号から角度振れ量を求める角度振れ量演算手段と、
前記角度振れ量演算手段により求められた前記角度振れ量と、前記出力補正手段により演算された前記平行振れ量との加算値に基づいて、前記振れ補正手段を駆動する駆動手段と
を有することを特徴とする防振制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5C122DA04
, 5C122EA41
, 5C122EA66
, 5C122FE02
, 5C122FL06
, 5C122HA77
, 5C122HA78
, 5C122HA82
引用特許:
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