特許
J-GLOBAL ID:201203032980336948

硬貨処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-119926
公開番号(公開出願番号):特開2012-248044
出願日: 2011年05月30日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】金種別に設けられる所定の硬貨収納庫を有用に活用し、汎用性が高く取扱いが容易な硬貨処理装置を提供する。【解決手段】投入硬貨の識別手段17と、識別された硬貨を一時保留する硬貨保留手段10と、硬貨保留手段10から繰り出された硬貨を金種別に振分ける硬貨振分手段11と、金種別に振分けられた硬貨を収納する硬貨収納手段12と、硬貨収納手段12から払い出される硬貨を払出口7又は硬貨保留手段10のいずれかへ出金する硬貨払出手段15とを備えた硬貨処理装置1において、硬貨振分手段11は、全金種の硬貨を特定の硬貨収納手段12aに振り分ける切換部32を有し、特定以外の硬貨収納手段12の一つが満杯状態になるとき、その硬貨収納手段12dの硬貨を硬貨保留手段10に出金し、さらにそこから繰り出される硬貨を切換部32により特定の硬貨収納手段12aに向けて振り分ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
投入口に投入された硬貨の真偽および金種を識別する識別手段と、前記識別手段によって正貨として識別された硬貨を受け入れて一時保留する硬貨保留手段と、前記硬貨保留手段から繰り出された硬貨を金種別に振分ける硬貨振分手段と、前記硬貨振分手段で金種別に振分けられた硬貨を金種別に収納し、出金指令に基づいて該収納硬貨を払い出す硬貨収納手段と、前記硬貨収納手段から払い出された硬貨を搬送し、払出口又は前記硬貨保留手段のいずれか一方へ出金する硬貨払出手段と、を備えた硬貨処理装置において、前記硬貨振分手段は、全ての金種の硬貨を特定金種を収納する前記硬貨収納手段に向けて振分ける切換部を有し、前記特定金種以外の金種の硬貨を収納する前記硬貨収納手段の一つが満杯状態になるとき、前記硬貨払出手段により当該硬貨収納手段に収納される硬貨を前記硬貨保留手段に出金し、前記硬貨保留手段から繰り出される当該硬貨を前記切換部により前記特定金種を収納する前記硬貨収納手段に向けて振分けることを特徴とする硬貨処理装置。
IPC (1件):
G07D 9/00
FI (1件):
G07D9/00 328
Fターム (11件):
3E001AA03 ,  3E001AA08 ,  3E001AB06 ,  3E001BA01 ,  3E001CA06 ,  3E001DA10 ,  3E001EA06 ,  3E001EB14 ,  3E001EC03 ,  3E001FA11 ,  3E001FA45
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 硬貨処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-186552   出願人:富士電機リテイルシステムズ株式会社
  • 現金処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-253106   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開平4-303292

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