特許
J-GLOBAL ID:201203033410818082

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-108099
公開番号(公開出願番号):特開2012-238538
出願日: 2011年05月13日
公開日(公表日): 2012年12月06日
要約:
【課題】熱エネルギの損失を抑制して熱自立の促進を図るとともに、低コスト化及び小型化に適することを可能にする。【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池モジュール12及び制御装置18を備える。制御装置18は、少なくとも部分酸化改質器44の改質状態、排ガス燃焼器46の燃焼状態又は燃料電池スタック22の温度のいずれかに基づいて、前記部分酸化改質器44の温度、原燃料の供給量及び酸化剤ガスの供給量の調整を行う部分酸化改質器調整部90と、前記排ガス燃焼器46の燃焼を開始する燃焼開始部92と、前記燃料電池スタック22の発電を開始する発電部94とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池モジュール及び制御装置を備える燃料電池システムであって、 前記燃料電池モジュールは、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を複数積層した燃料電池スタックと、 炭化水素を主体とする原燃料と酸化剤ガスとの混合ガスを改質して前記燃料ガスを生成するとともに、前記燃料電池スタックに前記燃料ガスを供給する部分酸化改質器と、 前記燃料電池スタックから排出される前記燃料ガスである燃料排ガスと前記酸化剤ガスである酸化剤排ガスとを燃焼させ、燃焼ガスを発生させる排ガス燃焼器と、 前記燃焼ガスとの熱交換により前記酸化剤ガスを昇温させるとともに、前記燃料電池スタックに前記酸化剤ガスを供給する熱交換器と、 を備え、 前記制御装置は、少なくとも前記部分酸化改質器の改質状態、前記排ガス燃焼器の燃焼状態又は前記燃料電池スタックの温度のいずれかに基づいて、 前記部分酸化改質器の温度、前記原燃料の供給量及び前記酸化剤ガスの供給量の調整を行う部分酸化改質器調整部と、 前記排ガス燃焼器の燃焼を開始する燃焼開始部と、 前記燃料電池スタックの発電を開始する発電部と、 を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/12
FI (5件):
H01M8/06 R ,  H01M8/04 N ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 G ,  H01M8/12
Fターム (10件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027KK42 ,  5H027KK46 ,  5H027MM02 ,  5H027MM04 ,  5H027MM08 ,  5H027MM12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-359761   出願人:日産自動車株式会社
  • 燃料改質器の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-031573   出願人:本田技研工業株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-107828   出願人:トヨタ自動車株式会社
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