特許
J-GLOBAL ID:201203034301175542

車両用バックドア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-271421
公開番号(公開出願番号):特開2012-121356
出願日: 2010年12月06日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】電気配線部材が車外へ引出されることを規制し得る車両用バックドアを提供する。【解決手段】車両用バックドア1であって、アウタパネル2と、アウタパネル2に取付けられるインナパネル3と、インナパネル3を車体内側から覆うトリム4と、インナパネル3とトリム4の間に延出する電気配線部材5と、電気配線部材5と電気的に接続されかつバックドア1を車体本体11に解除可能に施錠するロック装置6を有する。アウタパネル2には外装部品が装着される取付孔2c〜2eが形成され、インナパネル3にはアウタパネル2とトリム4により覆われる部位に開口部3bが形成される。トリム4にはインナパネル3に突出しトリム4のインナパネル3への移動を規制し得る突出部材4bが設けられる。突出部材4bは、開口部3bと電気配線部材5の間に位置しかつ電気配線部材5が突出部材4bとインナパネル3の間を通過することを抑制し得る構造になっている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車体本体に取付けられる車両用バックドアであって、 前記バックドアの車体外側部を構成するアウタパネルと、前記アウタパネルの車体内側に取付けられるインナパネルと、前記インナパネルを車体内側から覆うトリムと、前記インナパネルと前記トリムの間に延出する電気配線部材と、前記電気配線部材と電気的に接続されかつ前記バックドアを前記車体本体に解除可能に施錠するロック装置を有し、 前記アウタパネルには、外装部品が装着される取付孔が形成され、 前記インナパネルには、前記アウタパネルと前記トリムとにより覆われる部位に開口部が形成され、 前記インナパネルと前記トリムの両部材の一方の部材には、他方の部材に突出して前記トリムの前記インナパネルへの移動を規制し得る突出部材が設けられ、 前記突出部材は、前記開口部と前記電気配線部材の間に位置し、かつ前記電気配線部材が前記突出部材と前記他方の部材との間を通過することを抑制し得る構造になっている車両用バックドア。
IPC (2件):
B60R 16/02 ,  B60J 5/10
FI (2件):
B60R16/02 620C ,  B60J5/10 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • テールゲートの構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-068581   出願人:ジー・ピー・ダイキョー株式会社, マツダ株式会社
審査官引用 (1件)
  • テールゲートの構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-068581   出願人:ジー・ピー・ダイキョー株式会社, マツダ株式会社

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