特許
J-GLOBAL ID:201203035358284328

2色性微小液滴の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  蛯谷 厚志 ,  小林 良博 ,  田崎 豪治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-158992
公開番号(公開出願番号):特開2012-020217
出願日: 2010年07月13日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】微小液滴をより低コストで、効率的に、しかも大量生産することができる微細流路を用いた微小液滴の製造装置を用いて、2色性微小液滴、ならびにそれから得られる2色性微粒子、を製造する方法を提供し得る。【解決手段】微細流路基板と微細流路基板保持用ホルダーを備え;微細流路基板が、微小液滴の排出口と、この排出口に微細流路によって接続され、複数配置される微小液滴生成部と、微小液滴の排出口を中心として配置される第 1の液体の導入口と、その外側に配置される第2および3の液体の導入口と、複数の微小液滴の生成部に第1〜3の液体を供給する微細流路を有し;微細流路基板保持用ホルダーが、3個の環状流路を有する多重管構造を有し;第1の液体が連続相、第2の液体が第1分散相、第3の液体が第2分散相であり、第2および3の液体は相異なる色相を有し、かつ生成液滴が第 1分散相と第2分散相からなる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
微細流路を用いる微小液滴製造装置により微小液滴を製造する方法であり、 該装置は微細流路基板と微細流路基板保持用ホルダーを備え; 微細流路基板が、中央部に形成される微小液滴の排出口と、この微小液滴の排出口に微細流路によって接続され、この微小液滴の排出口を中心とした 1個の円形または多角形の周上に複数配置される微小液滴生成部と、前記微小液滴の排出口を中心とした円形または多角形の周上に配置される第 1の液体の導入口と、さらにその外側の円形または多角形の周上に順次配置される第 2および第3の液体の導入口と、前記複数の微小液滴の生成部に前記第 1〜第 3の液体を供給する微細流路を有し; 微細流路基板保持用ホルダーが、微小液滴の排出口を中心軸とし、前記第 1〜第 3の液体を微細流路基板の各液体の導入口に均等に流量配分するための 3個の円環状または多角環状流路を有する多重管構造を有し;ここで、 第1の液体が連続相であり、第2の液体が第1分散相、第3の液体が第2分散相であり、第2および第3の液体は相異なる色相を有し、かつ生成液滴が第 1分散相と第2分散相から構成されるようにすることを特徴とする2色性微小液滴の製造方法。
IPC (2件):
B01J 19/00 ,  B01F 3/08
FI (4件):
B01J19/00 321 ,  B01F3/08 A ,  B01J19/00 311A ,  B01J19/00 N
Fターム (14件):
4G035AB37 ,  4G035AB40 ,  4G075AA13 ,  4G075AA27 ,  4G075BA10 ,  4G075BD15 ,  4G075BD22 ,  4G075BD24 ,  4G075CA02 ,  4G075CA33 ,  4G075CA57 ,  4G075DA02 ,  4G075EB27 ,  4G075FA12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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