特許
J-GLOBAL ID:201203035463176344

液体噴射ヘッド、液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久原 健太郎 ,  内野 則彰 ,  木村 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-251816
公開番号(公開出願番号):特開2012-101437
出願日: 2010年11月10日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】アクチュエータ基板2の引出電極8とフレキシブル基板4の配線電極9との間の電気的接続を容易にする。【解決手段】液体噴射ヘッド1は、複数の溝5を有するアクチュエータ基板2と、複数の溝5の上部開口を塞いでチャンネルを構成するカバープレート3と、アクチュエータ基板2に駆動信号を供給するフレキシブル基板4とを備えている。アクチュエータ基板2の基板表面SFの後方端RE近傍に吐出チャンネル11の駆動電極7に接続する共通引出電極8aとダミーチャンネル12の駆動電極7に接続する個別引出電極8bがそれぞれ形成され、フレキシブル基板4の共通配線電極9aと個別配線電極9bにそれぞれ接続する。更に、フレキシブル基板4の共通配線電極9aがアクチュエータ基板2の駆動電極7と交差する共通配線交差領域CRでは、ダミーチャンネルの側面の駆動電極7は、その上端部が基板表面よりも深く形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板表面の前方端から後方端の方向に細長く、互いに隔壁により離隔し、前記方向に交差する方向に配列する複数の溝と、前記隔壁の側面に形成された駆動電極と、前記駆動電極に電気的に接続し、前記基板表面の後方端近傍に形成された引出電極とを有するアクチュエータ基板と、 前記基板表面に接合し、前記複数の溝の上部開口を塞いで複数のチャンネルを構成するカバープレートと、 前記基板表面の後方端近傍に接着し、前記引出電極に電気的に接続する配線電極を有するフレキシブル基板と、を備え、 前記複数のチャンネルは、液体を吐出する吐出チャンネルと液体を吐出しないダミーチャンネルとが交互に配列し、 前記ダミーチャンネルを構成する溝は前記アクチュエータ基板の後方端まで延在し、 前記引出電極は、前記吐出チャンネルの両側に隣接する2つのダミーチャンネルの前記吐出チャンネル側の側面に形成された駆動電極と電気的に接続され、前記2つのダミーチャンネルの間であり、前記基板表面の後方端近傍に形成された個別引出電極と、前記吐出チャンネルの2つの側面に形成された駆動電極と電気的に接続され、前記基板表面の後方端近傍であり、前記個別引出電極よりも前方端の側に形成された共通引出電極とを有し、 前記配線電極は、前記吐出チャンネルに対応する前記共通引出電極と他の吐出チャンネルに対応する他の共通引出電極とを電気的に接続する共通配線電極と、各吐出チャンネルに対応する個別引出電極のそれぞれに個別に電気的に接続する複数の個別配線電極を有し、 前記共通配線電極と前記駆動電極とが交差する共通配線交差領域において、前記ダミーチャンネルを構成する溝の側面に形成された駆動電極は、その上端部が前記基板表面よりも溝の深さ方向に深く形成されている液体噴射ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (14件):
2C057AF35 ,  2C057AF67 ,  2C057AF93 ,  2C057AG14 ,  2C057AG45 ,  2C057AG84 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AP14 ,  2C057AP22 ,  2C057AP51 ,  2C057AQ10 ,  2C057BA05 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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