特許
J-GLOBAL ID:201203035964330610

取引処理システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石橋 佳之夫 ,  西村 啓一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-548780
公開番号(公開出願番号):特表2012-517060
出願日: 2010年02月03日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
第1の通信ネットワーク内の第1のユーザと第2の通信ネットワーク内の第2のユーザの間の取引を処理する方法を開示する。第1通信ネットワークおよび第2の通信ネットワークはそれぞれ第1の取引処理システムおよび第2の取引処理システムを含み、それらのシステムは間で直接接続するインターフェースを持つ必要はない。第1の通信ネットワーク内の第1のユーザから第2のユーザの識別子を含む取引要求を受信して、第2の通信ネットワーク内の第2のユーザへの口座振替を実行する。取引に関するクレジット額を決定される。システムは、第1のユーザが振替を実行するのに十分な額のクレジットのアクセス権を有し、取引のために第1のユーザに関連するクレジットが第1のネットワークに予約されていることを確認する。取引に関する決定金額を含む取引指示メッセージを生成して第2のユーザへの口座振替を指示し、委託される第三者の仲介サーバへ転送する。仲介サーバは、複数の通信ネットワークを接続して通信ネットワーク間の取引の手配をする。確認のメッセージを受信した後、第2のユーザへのクレジットの引き渡しを確認し、次いで予約したクレジットを、第1の通信ネットワーク内の第1のユーザに関連する口座から引き落す。少なくとも1つの取引に関連する会計パケットと、複数の取引に関する会計パケットまたは集約会計パケットを仲介サーバに関連する会計サーバに転送する。これにより、第1の通信ネットワークに関連する口座と委託される第三者仲介サーバに関連する口座の間の金銭的価値の振替が実行される。
請求項(抜粋):
第1の通信ネットワーク内の第1のユーザと第2の通信ネットワーク内の第2のユーザの間で取引を処理し、前記第1の通信ネットワークおよび前記第2の通信ネットワークがそれぞれ第1の取引処理システムおよび第2の取引処理システムを含み、前記第2の通信ネットワークの前記取引処理システムは前記第1の通信ネットワークの前記取引処理システムに直接接続するインターフェースを持つ必要がない、取引処理方法であって、 前記第1の通信ネットワーク内の第1のユーザから、前記第2のユーザの識別子を含む取引要求を受信して第2のユーザへの口座振替を実行する工程と、 前記取引に関するクレジット額を決定する工程と、 前記第1のユーザが振替を実行するのに充分なクレジットを使用できることを確認する工程と、 前記第1の通信ネットワークの前記第1のユーザに関連する、前記取引に関するクレジットを予約する工程と、 前記取引に関する決定金額を含む取引指示メッセージを生成して、前記第2のユーザへの口座振替を指示する工程と、 委託される第三者の仲介サーバに前記取引指示メッセージを転送し、前記第三者の仲介サーバが複数の通信ネットワークに接続して通信ネットワーク間の取引を手配する工程と、 前記仲介サーバから、前記第2のユーザへのクレジットの配信を確認する確認メッセージを受信する工程と、 前記第1の通信ネットワークの前記第1のユーザに関連する口座から前記予約されたクレジットを引き落とす工程と、 少なくとも1つの取引に関連する会計パケットを生成する工程と、 前記仲介サーバに関連する会計サーバに、複数の取引に関する前記会計パケットまたは集約会計パケットを転送して前記第1の通信ネットワークに関連する口座と前記委託される第三者の仲介サーバに関連する口座の間の金銭的価値の振替を実行する工程と、を含む取引処理方法。
IPC (1件):
G06Q 20/10
FI (1件):
G06F17/60 234S
引用特許:
審査官引用 (2件)

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