特許
J-GLOBAL ID:201203036266823393

電動オイルポンプ用モータ制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-205147
公開番号(公開出願番号):特開2012-062909
出願日: 2010年09月14日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】ブラシレスモータ駆動オイルポンプを、脱調せず、安定に制御する。【解決手段】機械式と電気式オイルポンプの給油を切替る給油切替機構と、給油情報を用いて、電動機トルクを定める第1の電流指令信号と電動機速度偏差で定まる第2の電流指令信号の和信号を与える制御指令発生手段と、制御指令発生手段の出力とセンサレス電動機の負荷電流の差からベクトル制御を実行する電動機制御手段を備え、制御指令発生手段は、第2の電流指令信号を得るための速度制限手段を備え、速度制限手段は、第1の上限値と第1の下限値を有し、回転速度がこの範囲を逸脱するときに回転速度変動を抑制する方向の第2の電流指令信号を与え、かつ所定時間以上逸脱状態が継続したときに、逸脱継続方向に変化した回転速度についての新しい第1の上限値と第1の下限値を設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動され油圧を供給する機械式オイルポンプと,電動機により駆動され油圧を供給する電気式オイルポンプと、エンジン駆動時に機械式オイルポンプからの給油を、エンジン停止時に電気式オイルポンプからの給油を選択する給油切替機構と、エンジン停止時に前記電動機の起動指令と前記オイル系統の給油の情報を与えるAT制御装置と、該AT制御装置からの給油の情報を用いて、前記電動機のトルクを定める第1の電流指令信号と前記電動機の速度偏差で定まる第2の電流指令信号の和信号を与える制御指令発生手段と、該制御指令発生手段の出力と前記電動機の負荷電流の差から第3の電流指令信号を与える電流制御手段と、該電流制御手段の出力を得てベクトル制御を実行する電動機制御手段と、該電動機制御手段により制御され前記電動機に与える交流を制御する電力変換手段とを備え、前記電動機はセンサレスモータとされる電動オイルポンプ用モータ制御装置において、 前記制御指令発生手段は、前記電動機の速度偏差で定まる第2の電流指令信号を得るための速度制限手段を備え、 該速度制限手段は、回転速度についての第1の上限値と第1の下限値を有し、回転速度がこの範囲を逸脱するときに回転速度変動を抑制する方向の前記第2の電流指令信号を与え、かつ所定時間以上逸脱状態が継続したときに、逸脱継続方向に変化した回転速度についての新しい第1の上限値と第1の下限値を設定する電動オイルポンプ用モータ制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/00 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (2件):
F16H61/00 ,  H02P5/408 C
Fターム (18件):
3J552MA01 ,  3J552MA06 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA26 ,  3J552PA58 ,  3J552PA61 ,  3J552QA30C ,  3J552QB07 ,  3J552RA02 ,  3J552UA10 ,  3J552VA52W ,  5H505AA01 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505HA11 ,  5H505JJ28 ,  5H505LL12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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