特許
J-GLOBAL ID:201203036712786081
フローティング型コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-016117
公開番号(公開出願番号):特開2012-156090
出願日: 2011年01月28日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】コンタクトの塑性変形を防止可能なフローティング型コネクタを提供する。【解決手段】受容凹部26が形成された可動側ハウジング20と、可動側ハウジング20を移動自在に受容する固定側ハウジング10と、レセプタクル側コンタクト30とを有し、レセプタクル側コンタクト30は、下面側に露出するリード部38と、受容凹部26内に位置する接触部31と、リード部38と接触部31とを繋ぐ中間部とから構成され、中間部は弾性変形可能な可撓部を備え、可動側ハウジング20は、基部21と、中央突出部22と、外側規制壁25とを備え、コンタクト収容空間27内で可撓部が弾性変形することにより固定側ハウジング10に対して可動側ハウジング20が移動自在であり、中央突出部22または外側規制壁25に対して可撓部を当接させることで、許容移動範囲を越えて可動側ハウジング20が移動することを規制可能に構成される。【選択図】図14
請求項(抜粋):
上方に開口して相手方コネクタを受容する受容凹部が形成されるとともに電気絶縁性を有する可動側ハウジングと、
前記可動側ハウジングの下方に配置され、前記可動側ハウジングを左右に移動自在に受容するとともに電気絶縁性を有する固定側ハウジングと、
前記固定側ハウジングと前記可動側ハウジングとに跨って取り付けられる複数のコンタクトとを有して構成され、
前記コンタクトはそれぞれ導電性を有した長尺状部材を折り曲げ成形して作られ、一端側において前記固定側ハウジングに固定されるとともに下面側に露出するリード部と、他端側において前記可動側ハウジングに固定されるとともに前記受容凹部内に位置して前記相手方コネクタのコンタクトと当接可能な接触部と、前記リード部と前記接触部とを繋ぐ中間部とから構成され、前記中間部は上方に向けて凸となる逆U字状に形成されて弾性変形可能な可撓部を備え、
前記可動側ハウジングは、平板状の基部と、前記基部の中央から下方に突出するとともに上面側に前記受容凹部が形成された中央突出部と、前記基部の左右外側端部から下方に突出する外側突出部とを備え、
前記可撓部は前記中央突出部の外側面と、前記基部の下面と、前記外側突出部の内側面とに囲まれて下方に開口するコンタクト収容空間内に収容され、前記コンタクト収容空間内において前記可撓部が弾性変形することにより前記固定側ハウジングに対して前記可動側ハウジングが移動自在となっており、
前記コンタクト収容空間内において前記中央突出部または前記外側突出部に対して前記可撓部を当接させることにより、前記可撓部が弾性変形して移動可能な許容移動範囲を越えて前記固定側ハウジングに対して前記可動側ハウジングが移動することを規制可能に構成されたことを特徴とするフローティング型コネクタ。
IPC (4件):
H01R 13/631
, H01R 12/71
, H01R 12/78
, H01R 12/79
FI (2件):
H01R13/631
, H01R23/68 303G
Fターム (15件):
5E021FA05
, 5E021FA09
, 5E021FB01
, 5E021FC31
, 5E021FC38
, 5E021HA05
, 5E023AA04
, 5E023AA16
, 5E023BB02
, 5E023CC12
, 5E023CC22
, 5E023CC26
, 5E023DD18
, 5E023EE08
, 5E023GG02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-105374
出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
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フローティング型コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-015453
出願人:ケル株式会社
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フローティング型コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-036260
出願人:ケル株式会社
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