特許
J-GLOBAL ID:201203037038903960

車両用動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-160013
公開番号(公開出願番号):特開2012-021592
出願日: 2010年07月14日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】 四節リンク機構を用いた無段変速機を備える車両用動力伝達装置の動力伝達効率を確保しながら最大変速比を小さく設定できるようにする。【解決手段】 エンジンEのクランクシャフト32の回転を増速機構Iで増速して無段変速機Tの入力軸11に伝達するので、無段変速機T単体の最大変速比を大きくして変速比の小さな領域における動力伝達効率の低下を回避しながら、エンジンEおよび無段変速機Tを含む車両用動力伝達装置の最大変速比を小さく確保し、エンジンEの燃費を向上させることができる。また増速機構Iを多気筒エンジンEのクランクシャフト32の軸方向中央近傍に配置したので、増速機構Iから受ける反力荷重によるクランクシャフト32の捩じれ変形を最小限に抑えることができ、これによりクランクシャフト32の小型軽量化や、振動・騒音の低減が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動源(E)の回転軸(32)に接続された入力軸(11)の回転を変速して出力軸(12)に伝達する変速機(T)が、 前記入力軸(11)の軸線からの偏心量が可変であって該入力軸(11)と共に回転する入力側支点(18)と、 前記出力軸(12)に接続されたワンウェイクラッチ(21)と、 前記ワンウェイクラッチ(21)の入力部材(22)に設けられた出力側支点(19c)と、 前記入力側支点(18)および前記出力側支点(19c)に両端を接続されて往復運動するコネクティングロッド(19)とを備える車両用動力伝達装置であって、 前記駆動源(E)の回転軸(32)の回転を増速して前記入力軸(11)に伝達する増速機構(I)を備えることを特徴とする車両用動力伝達装置。
IPC (4件):
F16H 29/04 ,  F16H 21/10 ,  F16H 21/42 ,  F16H 21/20
FI (4件):
F16H29/04 ,  F16H21/10 D ,  F16H21/42 ,  F16H21/20 A
Fターム (17件):
3J062AA02 ,  3J062AB27 ,  3J062AB29 ,  3J062AC03 ,  3J062BA12 ,  3J062BA31 ,  3J062CB06 ,  3J062CB12 ,  3J062CB20 ,  3J062CB22 ,  3J062CB44 ,  3J062CE13 ,  3J062CG02 ,  3J062CG13 ,  3J062CG32 ,  3J062CG61 ,  3J062CG82
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-185954
  • 変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-190826   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平4-185954
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