特許
J-GLOBAL ID:201203037521650313

シリコーン樹脂組成物の硬化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-272521
公開番号(公開出願番号):特開2012-121960
出願日: 2010年12月07日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】本発明は、ポットライフに優れる光硬化型シリコーン樹脂組成物の硬化方法であって、シリコーン樹脂組成物を加熱初期の形状を維持したまま硬化することができる、シリコーン樹脂組成物の硬化方法を提供することを目的とする。【解決手段】(A)一分子中に2つ以上のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン、(B)一分子中にケイ素原子に結合する水素原子を2つ以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンの、前記(A)成分中のアルケニル基1当量に対しケイ素原子に結合する水素原子が0.1〜4.0当量となる量、及び(C)光活性型触媒 触媒量を含有するシリコーン樹脂組成物を加熱することにより硬化する方法であって、該方法が加熱する工程の前にシリコーン樹脂組成物に光を照射する工程を含み、該光が発光スペクトルにおける300nmから400nmの領域に最大ピーク波長を有し、かつ該光の300nmより短い波長領域にある各波長の放射照度が前記最大ピーク波長の放射照度の5%以下である事を特徴とする硬化方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)一分子中に2つ以上のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン、 (B)一分子中にケイ素原子に結合する水素原子を2つ以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンの、前記(A)成分中のアルケニル基1当量に対しケイ素原子に結合する水素原子が0.1〜4.0当量となる量、及び (C)光活性型触媒 触媒量 を含有するシリコーン樹脂組成物を加熱することにより硬化する方法であって、該方法が加熱する工程の前にシリコーン樹脂組成物に光を照射する工程を含み、該光が発光スペクトルにおける300nmから400nmの領域に最大ピーク波長を有し、かつ該光の300nmより短い波長領域にある各波長の放射照度が前記最大ピーク波長の放射照度の5%以下である事を特徴とする硬化方法。
IPC (4件):
C08L 83/07 ,  C08L 83/05 ,  H01L 23/29 ,  H01L 23/31
FI (3件):
C08L83/07 ,  C08L83/05 ,  H01L23/30 C
Fターム (24件):
4J002CP04X ,  4J002CP12W ,  4J002CP13W ,  4J002CP14W ,  4J002DA116 ,  4J002FD010 ,  4J002FD200 ,  4J002FD206 ,  4J002GQ05 ,  4M109AA01 ,  4M109BA03 ,  4M109CA12 ,  4M109CA21 ,  4M109CA22 ,  4M109EA10 ,  4M109EA15 ,  4M109EB04 ,  4M109EB07 ,  4M109EB08 ,  4M109EB12 ,  4M109EB13 ,  4M109EB19 ,  4M109EC14 ,  4M109GA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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