特許
J-GLOBAL ID:201203037753605519

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-164681
公開番号(公開出願番号):特開2012-024233
出願日: 2010年07月22日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】ガントリのチルト機構を使わずに低被曝にて関心部位のチルト画像を得ることができるX線CT装置を提供する。【解決手段】被検体81aのラテラル方向のスカウト像91上で、関心部位KRを含みように、所望のチルト角αによるチルト画像の所望の再構成範囲TRを設定する第1の設定手段と、スカウト像91上で、撮像視野SFOVによって定まる撮影可能空間に対応する領域WSのうち、再構成範囲TR内の領域がz方向に占める範囲よりも内側であり、関心部位KRを含んでいる範囲を、非チルトスキャンのスキャン範囲SRとして設定する第2の設定手段と、スキャン範囲SRに対して非チルトスキャンを実行するスキャン実行手段と、非チルトスキャンにより収集された投影データを基に、再構成範囲TRについて、少なくとも関心部位KRを含むチルト画像を再構成する再構成手段とを備える構成とする。【選択図】図9
請求項(抜粋):
被検体のラテラル方向のスカウト像上で、前記被検体の関心部位を含むように、所望のチルト角によるチルト画像の所望の再構成範囲を設定する第1の設定手段と、 前記スカウト像上で、前記第1の設定手段により設定された再構成範囲内のすべての撮影空間についてチルト画像を再構成するのに必要なスキャン範囲よりも内側であり、前記関心部位を含んでいる範囲を、非チルトスキャンのスキャン範囲として設定する第2の設定手段と、 前記第2の設定手段により設定されたスキャン範囲に対して非チルトスキャンを実行するスキャン実行手段と、 前記非チルトスキャンの実行により収集された投影データに基づいて、前記第1の設定手段により設定された再構成範囲について、少なくとも前記関心部位を含んでいるチルト画像を再構成する再構成手段とを備えているX線CT装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (4件):
A61B6/03 360H ,  A61B6/03 330A ,  A61B6/03 371 ,  A61B6/03 360D
Fターム (13件):
4C093AA22 ,  4C093BA08 ,  4C093BA17 ,  4C093CA17 ,  4C093CA18 ,  4C093CA32 ,  4C093CA34 ,  4C093EB18 ,  4C093FF08 ,  4C093FF15 ,  4C093FF21 ,  4C093FF28 ,  4C093FF46
引用特許:
審査官引用 (2件)

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