特許
J-GLOBAL ID:201203038681295702
ポリカーボネート樹脂組成物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
大谷 保
, 東平 正道
, 佐々木 渉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-219979
公開番号(公開出願番号):特開2012-072329
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】使用するポリオレフィンの製造方法に制限されることなく、例えば気相重合法で製造されたポリオレフィンを用いても、衝撃強度に優れ、成形後に層状剥離しにくいポリカーボネート樹脂組成物を製造する方法を提供する。【解決手段】工程(1):(A)芳香族ポリカーボネート樹脂、(B)エポキシ基又はグリシジル基を含有するポリオレフィン系樹脂及び/又はポリオレフィン系エラストマー、並びに(C)脂肪族アミン塩、芳香族アミン塩、アンモニウムヒドロキシド、ヒドロキシアンモニウム塩及び4級ホスホニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも1種を押出機で溶融混練して反応させ、相溶化成分を含む中間生成物を製造する工程、及び工程(2):前記押出機から前記(C)成分反応後の揮発分を除去した後、工程(1)で得られた中間生成物に、(D)ポリオレフィン系樹脂[ただし、前記(B)成分のポリオレフィン系樹脂を除く]及び(E)リン含有酸化防止剤を投入して溶融混練する工程を含む、ポリカーボネート樹脂組成物の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
工程(1):(A)芳香族ポリカーボネート樹脂、(B)エポキシ基又はグリシジル基を含有するポリオレフィン系樹脂及び/又はポリオレフィン系エラストマー、並びに(C)脂肪族アミン塩、芳香族アミン塩、アンモニウムヒドロキシド、ヒドロキシアンモニウム塩及び4級ホスホニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも1種を押出機で溶融混練して反応させ、相溶化成分を含む中間生成物を製造する工程、及び
工程(2):前記押出機から前記(C)成分反応後の揮発分を除去した後、工程(1)で得られた中間生成物に、(D)ポリオレフィン系樹脂[ただし、前記(B)成分のポリオレフィン系樹脂を除く]及び(E)リン含有酸化防止剤を投入して溶融混練する工程
を含む、ポリカーボネート樹脂組成物の製造方法。
IPC (7件):
C08L 69/00
, C08L 23/00
, C08K 5/17
, C08K 3/28
, C08K 3/32
, C08K 5/49
, C08G 64/42
FI (7件):
C08L69/00
, C08L23/00
, C08K5/17
, C08K3/28
, C08K3/32
, C08K5/49
, C08G64/42
Fターム (62件):
4J002BB032
, 4J002BB043
, 4J002BB052
, 4J002BB072
, 4J002BB122
, 4J002BB142
, 4J002BB152
, 4J002BB203
, 4J002BN033
, 4J002BP022
, 4J002BP033
, 4J002CD193
, 4J002CG011
, 4J002CG021
, 4J002DH008
, 4J002EN026
, 4J002EN066
, 4J002EN136
, 4J002EW047
, 4J002EW048
, 4J002EW067
, 4J002EW117
, 4J002EW127
, 4J002EW176
, 4J002FD077
, 4J002FD138
, 4J002FD203
, 4J002FD206
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
, 4J029AA10
, 4J029AB07
, 4J029AC03
, 4J029AE01
, 4J029BB10A
, 4J029BB12A
, 4J029BB13A
, 4J029BB13B
, 4J029BD08
, 4J029BE04
, 4J029BF14A
, 4J029BH02
, 4J029DB07
, 4J029DB11
, 4J029DB13
, 4J029HA01
, 4J029HC01
, 4J029HC02
, 4J029HC04
, 4J029HC05A
, 4J029JA173
, 4J029JC033
, 4J029JC053
, 4J029JC093
, 4J029JC633
, 4J029JE042
, 4J029JE102
, 4J029JE112
, 4J029KH01
, 4J029KJ02
, 4J029KJ06
, 4J029LB05
引用特許:
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