特許
J-GLOBAL ID:201203038855947364

円板状ワークの外周加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-251145
公開番号(公開出願番号):特開2012-051098
出願日: 2010年11月09日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】硬質脆性材料からなる円板状ワークの外周加工装置に関し、外周角の面取面と表裏面との間の角に生ずるチッピングの発生を可及的に防止する。また、砥石が摩耗したときに、砥石と円板状ワークとの相対位置の調整によって高い精度の加工形状を維持できるようにする。【解決手段】ワークホルダで水平に保持された円板状ワークの上面側の外周角と下面側の外周角を面取する上下の面取砥石を備えている。上下の面取砥石は、外周面でワークの上下の外周角を摺擦する円板形の砥石で、ワークの上側の外周角の一箇所と下側の外周角の一箇所に接触している。上下の面取砥石は、ワークの摺擦方向がワークの内側から外側へと向かう方向に回転駆動される。上下の砥石は、ワークの直径方向に個別に位置調整可能に装着されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸心を鉛直方向にして設けられた回転ワーク軸と、当該ワーク軸の上端に設けられて加工対象となる円板状ワークを水平に保持するワークホルダと、当該ワークホルダに外周が張出した状態で保持された前記円板状ワークの上面側の外周角を摺擦する円板状の上面取砥石と、前記円板状ワークの下面側の外周角を摺擦する円板状の下面取砥石と、これらの砥石を回転駆動する砥石モータとを備え、 前記上面取砥石と下面取砥石とは、その外周面一箇所が前記円板状ワークの上面側外周角と下面側外周角を摺擦する位置関係で、前記ワークホルダに保持された円板状ワークの上方と下方に配置され、 前記砥石モータが、砥石と前記円板状ワークとの接触位置における上下の面取砥石のワーク摺擦方向が共に当該円板状ワークの表裏面から外周面へと向かう方向となる方向にこれらの砥石を回転駆動することを特徴とする、 円板状ワークの外周加工装置。
IPC (1件):
B24B 9/00
FI (1件):
B24B9/00 601G
Fターム (14件):
3C049AA03 ,  3C049AA09 ,  3C049AA11 ,  3C049AA13 ,  3C049AA18 ,  3C049AB01 ,  3C049AB04 ,  3C049BA02 ,  3C049BA07 ,  3C049BC02 ,  3C049CA05 ,  3C049CB02 ,  3C049CB03 ,  3C049CB04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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