特許
J-GLOBAL ID:201203038993596050

改良されたガラス強化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 大島特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-514941
公開番号(公開出願番号):特表2012-530029
出願日: 2010年06月08日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】改良されたガラス強化方法及び装置を提供する。【解決手段】本発明は、ガラス強化モジュールの急冷ノズルを成形板ガラスの表面から様々な距離で選択的に配列しかつ利用することによって、成形板ガラスの指定領域に向けて強化媒体をより高速で選択的に噴射することができるガラス強化装置のガラス強化モジュールに関する。当該装置を利用した板ガラス強化方法も提供される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ガラス強化装置であって、強化される成形板ガラスの進行方向に平行な方向に、順に、第1のゾーン、第2のゾーン、第3のゾーンを含む第1のガラス強化モジュールを有し、 前記第1のゾーンにおいては、前記板ガラスの第1の表面に向けて強化媒体を所定の速度で噴射する複数の第1のノズルが、前記成形板ガラスの断面形状に合うように前記板ガラスの前記第1の表面から第1の距離をおいて千鳥配列され、 前記第2のゾーンにおいては、前記板ガラスの前記表面に向けて強化媒体を噴射する複数の第2のノズルが、実質的に平行配列されかつ前記第2のゾーンの中心線に関して対称な形態をとり、 前記中心線から、該中心線から第1の横方向距離を隔てた位置までの領域において、前記第2のノズルが、前記ガラス表面に向けて強化媒体を第1の所定の速度で噴射するように、前記ガラス表面から、該ガラス表面から前記第1のゾーンの前記ノズルまでの前記距離に実質的に等しい第1の距離をおいて配列され、 前記中心線から前記第1の横方向距離を隔てた位置から、前記中心線から第2の横方向距離を隔てた位置までの領域において、前記第2のノズルが、前記ガラス表面に向けて強化媒体を前記第1の所定の速度よりも大きい第2の所定の速度で噴射するように、前記板ガラスから前記第1の距離よりも小さい第2の距離をおいて配列され、 前記中心線から前記第2の横方向距離を隔てた位置から、前記中心線から第3の横方向距離を隔てた位置までの領域において、前記第2のノズルが、前記ガラス表面に向けて強化媒体を実質的に前記第1の所定の速度で噴射するように、前記ガラス表面から実質的に前記第1の距離をおいて配列され、 前記第3のゾーンにおいては、前記板ガラスの前記表面に向けて強化媒体を前記第1の速度に実質的に等しい所定の速度で噴射する複数の第3のノズルが、前記板ガラスの前記表面から、前記板ガラスの前記表面から前記第1のノズルまでの前記距離に実質的に等しい距離をおいて、前記第1のノズルの前記配列と実質的に同様に千鳥配列されていることを特徴とするガラス強化装置。
IPC (2件):
C03B 27/048 ,  C03B 27/044
FI (2件):
C03B27/048 ,  C03B27/044
Fターム (8件):
4G015CA02 ,  4G015CA03 ,  4G015CA04 ,  4G015CA05 ,  4G015CB01 ,  4G015CB02 ,  4G015CC01 ,  4G015DA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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