特許
J-GLOBAL ID:201203039048481226
遊技機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 尚
, 大川 智也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-119518
公開番号(公開出願番号):特開2012-245172
出願日: 2011年05月27日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】入賞口に入賞した遊技球のみが通過することができる特定領域を利用して遊技者の興趣を十分に惹き付けることができる遊技機を提供する。【解決手段】大当たり遊技中にのみ開放されるVアタッカーの内部には、特定領域が設けられている。遊技球が特定領域を通過した場合にのみ「確率変動時短状態」が生起される。Vアタッカーの開放パターンには、長時間開放パターンと短時間開放パターンとがある。短時間開放パターンでは、特定領域への遊技球の通過が長時間開放パターンの場合よりも困難となる。Vアタッカーが長時間開放パターンで開閉される割合は、第一大当たり判定において大当たりと判定された場合よりも、第二大当たり判定において大当たりと判定された場合の方が高い。第二大当たり判定が行われる頻度は遊技状態に応じて異なるため、「確率変動時短状態」へ移行する割合が遊技状態に応じて異なる。【選択図】図15
請求項(抜粋):
遊技盤上に設けられた第一始動口と、
前記第一始動口に入賞した遊技球を検出する第一始動口検出手段と、
前記第一始動口検出手段によって遊技球が検出されたことに起因して、遊技者にとって有利な大当たり遊技を実行するか否かを判定する第一大当たり判定手段と、
前記遊技盤上に設けられた通過口と、
前記通過口を通過した遊技球を検出する通過口検出手段と、
前記通過口検出手段によって遊技球が検出されたことに起因して、遊技者にとって有利な普通当たり遊技を実行するか否かを判定する普通当たり判定手段と、
開閉部材を有し、当該開閉部材が開放されることで遊技球の入賞が可能または容易となる第二始動口と、
前記普通当たり遊技中に前記第二始動口の開閉部材を開閉する第二始動口開閉手段と、
前記第二始動口に入賞した遊技球を検出する第二始動口検出手段と、
前記第二始動口検出手段によって遊技球が検出されたことに起因して、前記大当たり遊技を実行するか否かを判定する第二大当たり判定手段と、
開閉部材を有し、当該開閉部材が開放された場合にのみ遊技球の入賞が可能となる特別入賞口と、
前記第一大当たり判定手段または前記第二大当たり判定手段によって、前記大当たり遊技を実行する判定結果である大当たりと判定された際に、前記特別入賞口の開閉部材の開放パターンを決定する決定手段と、
前記第一大当たり判定手段および前記第二大当たり判定手段の判定結果を遊技者に報知する報知手段と、
前記報知手段によって大当たりが報知された後に実行される前記大当たり遊技中に、前記決定手段によって決定された開放パターンに従って前記特別入賞口の開閉部材を開閉する特別入賞口開閉手段と、
前記特別入賞口に入賞した遊技球のみが通過することが可能な特定領域を通過した遊技球を検出する特定領域検出手段と、
前記特定領域検出手段によって遊技球が検出されることを条件として、前記第一大当たり判定手段および前記第二大当たり判定手段によって大当たりと判定される確率が通常の確率よりも高くなり、且つ前記第二始動口の開閉部材が開放される割合が通常よりも高くなる確率変動時短状態を、前記大当たり遊技の終了後に生起する確率変動時短生起手段とを備え、
前記特別入賞口の前記開放パターンには、
前記特定領域への遊技球の通過が容易な長時間開放パターンと、
開放時間が前記長時間開放パターンによる開放時間よりも短く、前記特定領域への遊技球の通過が前記長時間開放パターンによる開放中よりも困難な短時間開放パターンとが含まれており、
前記決定手段が前記長時間開放パターンを決定する割合は、前記第一大当たり判定手段によって大当たりと判定された場合よりも、前記第二大当たり判定手段によって大当たりと判定された場合の方が高いことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (4件):
A63F7/02 315A
, A63F7/02 316D
, A63F7/02 320
, A63F7/02 315Z
Fターム (5件):
2C088AA06
, 2C088CA27
, 2C088EB12
, 2C088EB55
, 2C333AA11
引用特許:
審査官引用 (2件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-219697
出願人:株式会社三共
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-311834
出願人:株式会社ニューギン
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