特許
J-GLOBAL ID:201203039145137130
中空成形体用強化ポリアミド樹脂組成物およびそれを用いた中空成形体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-210737
公開番号(公開出願番号):特開2012-067150
出願日: 2010年09月21日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】 押出やブロー成形時の滞留安定性を改良するとともに、ガラス繊維の配合量が30質量%を超える量にしても押出やブロー成形品の内面の強化繊維の毛羽立ちを抑制できるポリアミド樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (a)デカンテレフタルアミド単位及び(b)ウンデカンアミド単位又は/及びドデカンアミド単位からなる共重合ポリアミド樹脂(A)、グリシジル基含有スチレン系共重合体(B)、カルボン酸基又は/及びカルボン酸無水物基を有するオレフィン系重合体(C)及び繊維状強化材(D)を含有し、さらに(イ)せん断速度0.5mm/分における溶融粘度が4000〜20000Pa・s、及び(ロ)メルトマスフローレイト(荷重10kg、JIS K 7210に準拠)が、既定のメルトフローインデックス(MFR0)と滞留20分後のメルトマスフローレイト(MFR20)との差が-1.0〜1.0の範囲内である、という特性の中空成形体用強化ポリアミド樹脂組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(a)デカンテレフタルアミド単位50〜98モル%及び(b)ウンデカンアミド単位又は/及びドデカンアミド単位50〜2モル%からなる共重合ポリアミド樹脂(A)100質量部に対して、グリシジル基含有スチレン系共重合体(B)を0.3〜10質量部、カルボン酸基又は/及びカルボン酸無水物基を有するオレフィン系重合体(C)を0.1〜10質量部、繊維状強化材(D)を20〜150質量部含有し、さらに下記(イ)及び(ロ)の特性を満足することを特徴とする中空成形体用強化ポリアミド樹脂組成物。
(イ)共重合ポリアミド樹脂の融点+25°Cの温度で、せん断速度0.5mm/分における溶融粘度が4000〜20000Pa・sである。
(ロ)共重合ポリアミド樹脂の融点+25°Cの温度で、荷重10kgにおけるメルトマスフローレイト(JIS K 7210に準拠)において、既定のメルトマスフローレイト(MFR0)とメルトマスフローレイト測定時に20分間滞留させた後のメルトマスフローレイト(MFR20)との差が-1.0〜1.0の範囲内である。
IPC (5件):
C08L 77/06
, C08L 25/14
, C08L 23/26
, C08L 77/10
, C08K 7/04
FI (5件):
C08L77/06
, C08L25/14
, C08L23/26
, C08L77/10
, C08K7/04
Fターム (23件):
4J002BB213
, 4J002BC072
, 4J002BG072
, 4J002CL011
, 4J002CL031
, 4J002CL051
, 4J002CL064
, 4J002DA016
, 4J002DE096
, 4J002DE146
, 4J002DE186
, 4J002DJ006
, 4J002DK006
, 4J002DL006
, 4J002FA044
, 4J002FA046
, 4J002FD010
, 4J002FD030
, 4J002FD060
, 4J002FD070
, 4J002FD130
, 4J002FD160
, 4J002GN00
引用特許:
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