特許
J-GLOBAL ID:201203039226960397

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 西川 惠清 ,  水尻 勝久 ,  坂口 武 ,  北出 英敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-189998
公開番号(公開出願番号):特開2012-049829
出願日: 2010年08月26日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】遅延時間の延長を回避しつつ間欠受信間隔及び同期信号の周期の延長を図る。【解決手段】メイン中継局(親局TR1)とサブ中継局(子局TR3)とが連続して無線信号を中継することにより、中継される無線信号の送信期間Ttxが実質的に2倍になる。故に、発振器6の周波数偏差に起因した間欠受信間隔の時間ずれの許容期間ΔTz'も、中継局が1台のときの2倍になるから(ΔTz'=ΔTz×2)、同期信号の周期が同じであれば、何れかの子局TRjが同期外れによって無線信号を受信できなくなる確率を2分の1に減少させることができる。あるいは、何れかの子局TRjが同期外れによって無線信号を受信できなくなる確率を同じとすれば、同期信号の周期を2倍に延ばすことができる。故に、何れかの無線局が送信した無線信号を他の無線局が受信できるまでの遅延時間の延長を回避しつつ間欠受信間隔Txの延長と同期信号の周期の短縮を図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
3つ以上の複数の無線局のそれぞれが電波を媒体とする無線信号の受信可否を同一期間長の間欠受信間隔毎に判断する無線通信システムであって、前記複数の無線局にはメイン中継局及びサブ中継局が含まれ、当該メイン中継局及びサブ中継局は、同一期間長としながらも相互のタイミングが一致しないように前記間欠受信間隔をカウントし、前記メイン中継局は、前記サブ中継局以外の無線局から所定のイベント発生を通知する無線信号を受信すると、前記サブ中継局の次の間欠受信の機会に当該イベント発生を通知する無線信号を中継し、前記サブ中継局は、前記メイン中継局で中継された前記無線信号を受信すると、前記メイン中継局が、次に送信する前記イベント発生通知の無線信号に続いて、前記イベント発生を通知する無線信号を中継することを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04W 52/02 ,  H04W 84/20 ,  H04W 56/00
FI (3件):
H04Q7/00 422 ,  H04Q7/00 635 ,  H04Q7/00 462
Fターム (8件):
5K067AA43 ,  5K067BB15 ,  5K067DD25 ,  5K067DD27 ,  5K067EE02 ,  5K067EE03 ,  5K067EE06 ,  5K067LL13
引用特許:
出願人引用 (3件)

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