特許
J-GLOBAL ID:201203039350601478

アンモニア性窒素廃液の脱窒処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-166371
公開番号(公開出願番号):特開2012-024707
出願日: 2010年07月23日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】長期間にわたって安定して脱窒処理を行うことができるアンモニア性窒素含有廃液の脱窒処理を行う。【解決手段】アンモニア性窒素(NH4-N)を含有する被処理液を、活性汚泥及びアンモニア酸化菌付着の微生物担体が共存する亜硝酸化槽に導入して該被処理液中のアンモニア性窒素の一部を亜硝酸性窒素(NO2-N)に変換した後、固液分離槽にて濃縮分離する亜硝酸化処理プロセスを含むアンモニア性窒素含有被処理液の脱窒処理方法であって、該亜硝酸化槽に導入する被処理液のNH4-N濃度及びM-アルカリ度を測定し、M-アルカリ度/NH4-N比が3.7〜4.4となるように亜硝酸化槽にアルカリまたは酸を注入し、かつ、該亜硝酸化槽のpHが6.0〜6.9となるように曝気風量または曝気風量および該固液分離槽から分離された活性汚泥の返送量の両方を調整する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
アンモニア性窒素(NH4-N)を含有する被処理液を、活性汚泥及びアンモニア酸化菌付着の微生物担体が共存する亜硝酸化槽に導入して該被処理液中のアンモニア性窒素(NH4-N)の一部を亜硝酸性窒素(NO2-N)に変換した後、固液分離槽にて濃縮分離する亜硝酸化処理プロセスを含むアンモニア性窒素含有被処理液の脱窒処理方法であって、該亜硝酸化槽に導入する被処理液のNH4-Nの濃度(mg/L)及びM-アルカリ度(mg/L)を測定し、M-アルカリ度/NH4-N比が3.7〜4.4となるように亜硝酸化槽にアルカリまたは酸を注入し、かつ、該亜硝酸化槽のpHが6.0〜6.9となるように曝気風量または曝気風量および該固液分離槽から分離された活性汚泥の返送量の両方を調整することを特徴とするアンモニア性窒素含有被処理液の脱窒処理方法。
IPC (1件):
C02F 3/34
FI (4件):
C02F3/34 101C ,  C02F3/34 101A ,  C02F3/34 101B ,  C02F3/34 101D
Fターム (4件):
4D040BB04 ,  4D040BB42 ,  4D040BB56 ,  4D040BB91
引用特許:
審査官引用 (2件)

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