特許
J-GLOBAL ID:201203040280759808

漏電検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-114977
公開番号(公開出願番号):特開2012-242330
出願日: 2011年05月23日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】漏電検知装置と直流電源とを接続するケーブルが断線した場合に、その断線による異常を検知できるようにする。【解決手段】漏電検知装置100は、カップリングコンデンサC1にパルスを供給するパルス発生器2と、カップリングコンデンサC1の電圧を検出する電圧検出部6と、電圧検出部6が検出した電圧を閾値と比較し、その比較結果に基づいて直流電源300の漏電の有無を判定する漏電判定部7と、直流電源300を擬似的に漏電状態にするプリチェック回路4と、直流電源300を擬似的に漏電状態にした場合に、漏電判定部7が漏電ありと判定したか否かを診断する診断部8と、ケーブルW1,W2が接続される端子T1,T2とを備えている。直流電源300を擬似的に漏電状態にした場合は、パルス発生器2から、カップリングコンデンサC1、ケーブルW1、ケーブルW2を介して、プリチェック回路4へ至る電流経路Xが形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端が直流電源に接続されるカップリングコンデンサと、 前記カップリングコンデンサの他端にパルスを供給するパルス発生器と、 前記パルスにより充電される前記カップリングコンデンサの電圧を検出する電圧検出部と、 前記電圧検出部が検出した電圧を閾値と比較し、その比較結果に基づいて前記直流電源の漏電の有無を判定する漏電判定部と、 前記直流電源を擬似的に漏電状態にする擬似漏電回路と、 前記擬似漏電回路により前記直流電源を擬似的に漏電状態にした場合に、前記漏電判定部が漏電ありと判定したか否かを診断する診断部と、 を備えた漏電検知装置において、 前記直流電源に一端が接続された第1ケーブルの他端を、前記カップリングコンデンサの一端に接続するための第1端子と、 前記直流電源に一端が接続された第2ケーブルの他端を、前記擬似漏電回路に接続するための第2端子と、をさらに備え、 前記擬似漏電回路により前記直流電源を擬似的に漏電状態にした場合に、前記パルス発生器から、前記カップリングコンデンサ、前記第1端子、前記第1ケーブル、前記第2ケーブル、および前記第2端子を介して、前記擬似漏電回路へ至る電流経路が形成されることを特徴とする漏電検知装置。
IPC (2件):
G01R 31/02 ,  H02H 3/00
FI (3件):
G01R31/02 ,  H02H3/00 L ,  H02H3/00 N
Fターム (9件):
2G014AA02 ,  2G014AB24 ,  2G014AB35 ,  2G014AC07 ,  2G014AC18 ,  5G042AA03 ,  5G042AA05 ,  5G042AA12 ,  5G042AA14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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