特許
J-GLOBAL ID:200903062650430906

電気自動車用リーク検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-247357
公開番号(公開出願番号):特開2007-068249
出願日: 2005年08月29日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】直流電源と車体との絶縁を低下させることなく、コンデンサが劣化してリーク検出動作ができなくなった状態を検知可能な電気自動車用リーク検出装置を提供する。【解決手段】電気自動車用リーク検出装置20は、リーク検出装置20は、一端が電池群1の端子に接続され、他端が故障診断用抵抗11とスイッチ12とを介して車体グラウンドに接続される故障診断用コンデンサ10を備えており、故障診断時にスイッチ12を短絡させ、矩形波をリーク検出用コンデンサ3を介して電池群1に印加し、コンデンサ3に流れる矩形波電流の振幅、又は、コンデンサ3及び車体グラウンド間の矩形波電圧の振幅を測定することで車体と電池群1との間のリークを検出する。故障診断時にスイッチ12をオンとすることで擬似的なリーク抵抗を接続するので、リーク検出用コンデンサが劣化した場合にリーク測定値が大きくなり、所定の範囲外である場合に故障を検知できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
矩形波をリーク検出用コンデンサを介して車体グラウンドと直流電源の端子間に印加し、前記リーク検出用コンデンサに流れる矩形波電流の振幅、又は、前記リーク検出用コンデンサ及び前記車体グラウンド間の矩形波電圧の振幅を測定することで車体と前記直流電源との間のリークを検出する電気自動車用リーク検出装置において、一端が前記直流電源の端子に接続され、他端がスイッチ手段と故障診断用抵抗とを介して車体グラウンドに接続される故障診断用コンデンサを備え、故障診断時に前記スイッチ手段を短絡させ前記リーク検出用コンデンサに流れる矩形波電流の振幅、又は、前記リーク検出用コンデンサ及び車体グラウンド間の矩形波電圧を測定することを特徴とする電気自動車用リーク検出装置。
IPC (2件):
B60L 3/00 ,  G01R 31/02
FI (2件):
B60L3/00 S ,  G01R31/02
Fターム (14件):
2G014AA16 ,  2G014AB24 ,  2G014AB61 ,  2G014AC18 ,  5H115PA07 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115TO12 ,  5H115TO13 ,  5H115TR19 ,  5H115TU01 ,  5H115TU04 ,  5H115TW10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許2933490号
審査官引用 (2件)

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