特許
J-GLOBAL ID:201203040303497245

シミュレーション装置、シミュレーション方法及びシミュレーションプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-092603
公開番号(公開出願番号):特開2012-225721
出願日: 2011年04月19日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】シリンダ内面に形成される微細形状が油膜形成に及ぼす影響を短時間かつ精度良く算出する。【解決手段】シミュレーション装置1の制御部11は、形状パラメータを入力し(S1)、シリンダ内面を微細形状と仮定してストンリング列とシリンダ内面との間の油膜の流れについて数値計算を行い(S2)、シリンダ内面を平滑面と仮定してピストンリング列とシリンダ内面との間の油膜の流れについて数値計算を行い(S3)、数値計算の結果に基づいて、修正係数を算出する(S4)。次に、制御部11は、修正係数を導入した潤滑基礎方程式を、ピストンリング列と、微細形状を有するシリンダ内面との間の潤滑膜に適用し、潤滑計算を行い(S5)、数値計算及び潤滑計算の結果に基づいて、摩擦力を算出し(S6)、計算結果を出力する(S7)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
潤滑基礎方程式を用いて潤滑計算を行うシミュレーション装置であって、 エンジンのシリンダ内面に形成される微細形状を表す形状パラメータとして、少なくとも前記微細形状のプラトー率を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力される前記形状パラメータに基づいて、前記潤滑基礎方程式に前記微細形状が油膜形成に及ぼす影響を導入するための係数である修正係数を算出する修正係数算出手段と、 を具備することを特徴とするシミュレーション装置。
IPC (2件):
G01N 3/56 ,  G06F 17/50
FI (2件):
G01N3/56 F ,  G06F17/50 612L
Fターム (2件):
5B046JA04 ,  5B046JA09
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • The Influences of Cylinder Liner Honing Patterns and Oil ControlRing Design Parameters on the Intera

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