特許
J-GLOBAL ID:201203041035570941
歯状構造を製造する工作機械及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡邊 隆
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-541200
公開番号(公開出願番号):特表2012-512040
出願日: 2009年12月16日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
本発明は、工作機械、特にフライス盤に関し、この機械は、-機械フレームと、-工具を受けるために機械フレームに取り付けられた工具キャリアと、-工具キャリアにある工具を工具軸回りで回転させる駆動デバイスと、-被加工物(7)を受けるために機械フレーム(1)に取り付けられた受容デバイス(6)と、-工具キャリアと受容デバイスとの間の第1相対的角度運動を発生させる第1回転駆動デバイスと、工具キャリアと受容デバイスとの間の第2相対的角度運動を発生させる第2回転駆動デバイスと、-工具キャリアと受容デバイスとの間の2軸に沿う相対的平行移動運動を発生させる平行移動駆動デバイスと、-工具キャリアと受容デバイスとの間の直線運動と、工具キャリアと受容デバイスとの間の相対的角度運動と、をほぼ同時に制御することが可能なように構成された制御デバイスと、を有し、工具が、正面フライスカッターまたは正面外周フライスカッターとして設計されており、被加工物においてフライス加工される歯状構造の少なくとも一部の外郭を呈するブレードを有し、ブレードの外径が、2つの隣り合う歯面の距離-歯面間隙よりも大きい。本発明は、制御デバイスが、形成される歯状構造の領域を通して、歯面間隙ベースに関してかつ/または形成される歯状構造の歯先端に関して等距離またはほぼ等距離で加工される歯面に沿って全体的に移動されるように、工具を移動させるように構成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
工作機械、特にフライス盤であって、
1.1 機械フレーム(1)と、
1.2 工具(3)を受けるために前記機械フレーム(1)に取り付けられた工具キャリア(2)と、
1.3 前記工具キャリア(2)にある前記工具(3)を工具軸(5)回りで回転させる駆動デバイス(4)と、
1.4 被加工物(7)を受けるために前記機械フレーム(1)に取り付けられた受容デバイス(6)と、
1.5 前記工具キャリア(2)と前記受容デバイス(6)との間の第1相対的角度運動を発生させる第1回転駆動デバイス(8)と、前記工具キャリア(2)と前記受容デバイス(6)との間の第2相対的角度運動を発生させる第2回転駆動デバイス(9)と、
1.6 前記工具キャリア(2)と前記受容デバイス(6)との間の2軸に沿う相対的平行移動運動を発生させる平行移動駆動デバイス(11)と、
1.7 前記工具キャリア(2)と前記受容デバイス(6)との間の直線運動と、前記工具キャリア(2)と前記受容デバイス(6)との間の相対的角度運動と、をほぼ同時に制御することが可能なように構成された制御デバイス(12)と、
を有し、
1.8 前記工具(3)が、正面フライスカッターまたは正面外周フライスカッターとして設計されており、前記被加工物(7)においてフライス加工される歯状構造(13)の少なくとも一部の外郭を呈するブレード(14)を有し、
1.9 前記ブレード(14)の外径が、2つの隣り合う歯面(15、16)の距離-歯面間隙(17)よりも大きく、
1.10 前記制御デバイス(12)が、形成される前記歯状構造(13)の領域を通して、歯面間隙ベース(20)に関してかつ/または形成される前記歯状構造の歯先端(19)に関して等距離またはほぼ等距離で加工される前記歯面(15、16)に沿って全体的に移動されるように、前記工具(3)を移動させるように構成されていることを特徴とする工作機械。
IPC (5件):
B23F 5/20
, B23F 9/10
, B23F 21/12
, B23F 21/22
, B23P 15/14
FI (5件):
B23F5/20
, B23F9/10
, B23F21/12
, B23F21/22
, B23P15/14
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特表昭60-501052
-
歯車加工方法及び歯車加工装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-088098
出願人:豊田工機株式会社
-
特開平2-131813
審査官引用 (3件)
-
特表昭60-501052
-
歯車加工方法及び歯車加工装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-088098
出願人:豊田工機株式会社
-
特開平2-131813
前のページに戻る