特許
J-GLOBAL ID:201203041096448294

ブロー成形壜体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-017858
公開番号(公開出願番号):特開2012-158347
出願日: 2011年01月31日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】 本発明は、デラミボトルタイプのブロー成形壜体において、内容液の残量に拘わらずスムーズな注出操作が可能で、また内容液を略最後まで使いきることができることが可能な周壁構造を創出することを技術的な課題とするものである。【解決手段】 胴部の中間高さ位置に、胴部の周壁を屈曲して、全周に亘る縦方向への座屈状の反転変形可能に屈曲周壁部を陥没状に周設し、胴部は屈曲周壁部により上部胴部と下部胴部に上下に二分されるものとし、反転変形後、上部胴部の周壁の下端部から下部胴部の周壁の上端部に至る範囲内に位置する周壁により形成される山折状屈曲部で、外層により内層を挟持し、この挟持により内層を周状に固定する構成とし、また、下部胴部から底部にかけての領域に位置する外層部分に、外層と内層の間に外気を導入するための吸気孔を開設する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒状の胴部(4)の下端に底部(5)を連接し、外殻を形成する合成樹脂製の外層(21)に、内圧の減少による減容変形が自在に構成された内袋を形成する合成樹脂製の内層(22)を剥離自在に積層したブロー成形壜体において、 前記胴部(4)の中間高さ位置に、胴部(4)の周壁を屈曲して、全周に亘る縦方向への座屈状の反転変形可能に屈曲周壁部(7)を陥没状に周設し、 前記胴部(4)は前記屈曲周壁部(7)により上部胴部(4a)と下部胴部(4b)に上下に二分されるものとし、 前記反転変形後、前記上部胴部(4a)の周壁の下端部から下部胴部(4b)の周壁の上端部に至る範囲内に位置する周壁により形成される山折状屈曲部(13a2)で、前記外層(21)により内層(22)を挟持し、該挟持により該内層(22)を周状に固定する構成とし、 また、前記下部胴部(4b)から底部(5)にかけての領域に位置する外層(21)部分に、外層(21)と内層(22)の間に外気を導入するための吸気孔(26)を開設する構成としたブロー成形容器。
IPC (3件):
B65D 1/00 ,  B65D 1/02 ,  B65D 77/06
FI (4件):
B65D1/00 B ,  B65D1/02 B ,  B65D1/02 C ,  B65D77/06 H
Fターム (20件):
3E033AA02 ,  3E033BA13 ,  3E033BA15 ,  3E033BA21 ,  3E033BB08 ,  3E033DA03 ,  3E033DA09 ,  3E033DD12 ,  3E033DE05 ,  3E033FA03 ,  3E033GA02 ,  3E067AA03 ,  3E067BA02B ,  3E067BA02C ,  3E067BB15 ,  3E067BB25 ,  3E067EB32 ,  3E067EE33 ,  3E067FA04 ,  3E067GB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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