特許
J-GLOBAL ID：201203041237016393
流動層ガス化炉
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
特許業務法人山田特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-204273
公開番号（公開出願番号）：特開2012-057126
出願日： 2010年09月13日
公開日（公表日）： 2012年03月22日
要約：
【課題】水蒸気の使用量を削減できる流動層ガス化炉を提供する。【解決手段】二酸化炭素分離手段24で得たCO2ガス25を、炉本体26一側部の底部に設けた第一のガスボックス32から炉内へ上向きに供給し、ガス化剤としての水蒸気3を、炉本体26他側部の底部に設けた第二のガスボックス34から炉内へ上向きに供給する構成を採り、炉本体26内の一側部に吹き込まれるCO2ガス25により、炉本体26に供給される高温の流動媒体15を流動化して流動層4を形成させ、炉本体26内の他側部に吹き込まれる水蒸気3により、可燃性のガス化ガス18を生成させるとともに、流動媒体15と未燃固形分を流動化して流動層4を形成させる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
外方から炉本体の一側内方へ流動媒体と固体原料とが供給され、炉本体の他側内方から外部へ未燃固形分と流動媒体とガス化ガスとが送出される流動層ガス化炉において、
ガス化ガスに含まれているCO2ガスを分離し得る二酸化炭素分離手段と、
該二酸化炭素分離手段によって得たCO2ガスを前記炉本体の底部から炉内に上向きに供給し得る流動層形成用の第一のガス供給手段と、
ガス化剤として水蒸気を前記炉本体の底部から炉内に上向きに供給し得る流動層形成用の第二のガス供給手段とを備えたことを特徴とする流動層ガス化炉。
IPC (1件)：
FI (3件)：
C10J3/54 M
, C10J3/54 J
, C10J3/54 H
