特許
J-GLOBAL ID:200903050251721680

可燃ガスを生成する方法及びそのためのガス化反応炉

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-042698
公開番号(公開出願番号):特開2008-303377
出願日: 2008年02月25日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】有機資源(バイオマス、ごみ、下水汚泥等)、石炭等を炭化水素系固体燃料として利用し、可燃ガスとして取り出す方法及び装置において、低温で高含有チャー燃料のガス化を促進させることにより、ガス化炉で取り出せる可燃ガスを多くし、高効率で可燃ガスを取り出せる方法及びそのためのガス化反応炉を提供する。【解決手段】有機資源、石炭等の炭化水素系固体燃料の熱分解の際に蒸発したアルカリ及び/又はアルカリ土類金属を積極的にチャーに吸着させるアルカリ吸収炉、前記アルカリ吸収炉から導入されたチャーをガス化するガス化炉、及び前記ガス化炉から導入された残渣チャーを燃焼して燃焼ガスを生成する燃焼炉をそれぞれ独立して設けることにより、触媒として効果的なアルカリ及び/又はアルカリ土類金属を、前記アルカリ吸収炉内で積極的にチャーに吸着させて利用し、高効率な可燃ガスの生成を可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機資源、石炭等の炭化水素系固体燃料をガス化炉内でガス化させて可燃ガスを製造する工程、及び未燃残渣分を燃焼炉において燃焼させる工程を少なくとも含む可燃ガスの生成方法において、前記固体燃料の熱分解の際に蒸発したアルカリ及び/又はアルカリ土類金属を積極的にチャーへ吸着させる工程を、前記ガス化工程の前段に独立して設けたことを特徴とする炭化水素系固体燃料から可燃ガスを生成する方法。
IPC (3件):
C10J 3/00 ,  C10J 3/02 ,  C10J 3/46
FI (6件):
C10J3/00 A ,  C10J3/00 F ,  C10J3/02 J ,  C10J3/46 J ,  C10J3/46 A ,  C10J3/02 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る