特許
J-GLOBAL ID:201203041375245204

搬送装置、記録装置及び搬送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-186569
公開番号(公開出願番号):特開2012-041182
出願日: 2010年08月23日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】軸部材に巻き重ねられた媒体の残量が少なくなった場合に、媒体の搬送に必要な各種部材に加わる負荷を増大させることなく、残量が十分にある場合の処理とは異なる規定処理を行うことができる搬送装置、記録装置及び搬送方法を提供する。【解決手段】搬送制御部は、長尺状のシートを搬送方向における下流側に搬送させるべく第1のモーター及び第2のモーターが駆動する場合(ステップS11,S15)において、搬送方向において軸部材と送出しローラーとの間でのシートの撓み量が基準量以上とならない場合(ステップS12:NO)に、シートの撓み量が基準量以上となる場合の処理とは異なる規定処理を行う(ステップS18,S19,S20)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
長尺状の媒体がロール状に巻き重ねられた軸部材の回転によって、該媒体を搬送方向における下流側に送り出すように搬送する搬送装置であって、 前記軸部材に対してロール状に巻き重ねられた媒体の収容部よりも前記搬送方向における下流側に配置され、媒体を前記搬送方向における下流側に送り出す送出しローラーと、 前記軸部材及び前記送出しローラーを回転させるための駆動力を発生する駆動手段と、 前記搬送方向において前記軸部材と前記送出しローラーとの間での媒体の撓み量を検出する検出手段と、 媒体の前記搬送方向における下流側への搬送時には、前記検出手段によって検出される媒体の撓み量が予め設定された基準量以上となるように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、媒体を前記搬送方向における下流側に搬送させるべく前記駆動手段が駆動する場合において、前記検出手段によって検出される媒体の撓み量が前記基準量以上とならない場合に、撓み量が前記基準量以上となるときとは異なる規定処理を行うことを特徴とする搬送装置。
IPC (4件):
B65H 26/02 ,  B41J 2/01 ,  B65H 23/185 ,  B65H 23/192
FI (4件):
B65H26/02 ,  B41J3/04 101Z ,  B65H23/185 A ,  B65H23/192 A
Fターム (15件):
2C056EB13 ,  2C056EC12 ,  2C056FA10 ,  2C056HA28 ,  2C056HA29 ,  3F105AA02 ,  3F105AB04 ,  3F105BA01 ,  3F105BA18 ,  3F105CA02 ,  3F105CA13 ,  3F105CB01 ,  3F105DA08 ,  3F105DB11 ,  3F105DC00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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