特許
J-GLOBAL ID:201203042475723240

びびり振動検出方法及びびびり振動回避方法、並びに工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  西村 隆一 ,  廣瀬 繁樹 ,  前島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-203276
公開番号(公開出願番号):特開2012-056051
出願日: 2010年09月10日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】加工中の再生びびり振動の発生を即座に検出する。【解決手段】ワーク加工時における工具4の振動データを所定のサンプリング周期Δtで取得し、取得した時系列の振動データに基づき、切刃4a,4bが複数回ワークWに接触するのに要する時間分の自己相関係数Rxx’を算出するとともに、算出した自己相関係数Rxx’の特性の周期Txを算出し、切刃4a,4bがワークWに接触する際の接触周期T1が、算出した周期Txの整数倍でないとき、びびり振動の発生と判定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
切刃を有する工具を回転主軸に取り付け、この工具をワークに対し相対移動させてワークを加工した際に発生するびびり振動を検出するびびり振動検出方法であって、 ワーク加工時における前記工具の振動と相関関係を有する振動データを所定のサンプリング周期で取得するデータ取得手順と、 前記データ取得手順により取得した時系列の振動データに基づき、切刃が複数回ワークに接触するのに要する時間分の自己相関関数を算出するとともに、算出した自己相関関数の特性の周期もしくは振動数を算出する算出手順と、 切刃がワークに接触する接触周期が、前記算出手順により算出した周期の整数倍でないとき、もしくは前記算出手順により算出した振動数が、前記工具の刃数と前記回転主軸の回転速度との積の整数倍でないとき、びびり振動の発生と判定する判定手順と、 を含むことを特徴とするびびり振動検出方法。
IPC (3件):
B23Q 15/12 ,  G05B 19/416 ,  B23Q 17/12
FI (3件):
B23Q15/12 A ,  G05B19/416 F ,  B23Q17/12
Fターム (18件):
3C001KA07 ,  3C001KB04 ,  3C001KB09 ,  3C001TA06 ,  3C001TB08 ,  3C001TC05 ,  3C269AB05 ,  3C269AB31 ,  3C269BB05 ,  3C269CC01 ,  3C269CC17 ,  3C269DD01 ,  3C269EF15 ,  3C269EF35 ,  3C269JJ10 ,  3C269MN04 ,  3C269MN24 ,  3C269QB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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