特許
J-GLOBAL ID:201203042509772067

故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-197781
公開番号(公開出願番号):特開2012-053830
出願日: 2010年09月03日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】故障データを優先順に並べ、故障発生要因を迅速に究明する。【解決手段】運転データの基準モデルとして予め記憶する運転基準ファイル10と、システムの運転データを収集する運転手段2と、収集された運転データと前記基準モデルとを比較して異常を検出する故障発生検出手段3と、検出された故障データを予め設定された優先順位の基準を参照して優先順に並べ直す故障ソートテーブル作成手段4と、当該故障データの優先順位順に対応する故障発生要因を故障発生要因ファイル13から抽出する発生要因テーブル作成手段5と、当該故障発生要因について、運転手段2により収集された運転データにより挙動を確認する発生要因データ挙動確認手段6と、挙動の大きい順に故障発生要因を並べ直す発生要因ソートテーブル作成手段7と、並べ直した故障発生要因を表示する発生要因表示手段8とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
制御装置によって制御されるシステムの故障診断装置であって、 前記システムの正常時の運転データを運転状況のパターンに基づきパターン化して、基準モデルとして予め記憶する運転基準ファイル記憶手段と、 前記システムの運転中に、前記システムの運転データを収集し、運転データログファイルに記憶する運転データ収集手段と、 前記運転データ収集手段により収集された前記運転データの運転状況のパターンに応じて、前記運転基準ファイル記憶手段の中から該当するパターンの基準モデルを選択し、選択した基準モデルと前記システムの運転データとを比較し、それらの偏差が所定の閾値よりも大きくなったときに異常と判定する故障発生検出手段と、 前記故障発生検出手段により異常と判定された運転データを故障データとして、予め設定された優先順位の基準を参照して、前記故障データを優先順に並べ直す故障ソート手段と、 各故障の種別ごとにその故障発生要因を記憶する故障発生要因ファイル記憶手段と、 前記故障ソート手段によって優先順に並べ直された前記故障データの優先順位順に、当該故障データに対応する故障発生要因を前記故障発生要因ファイル記憶手段から抽出する発生要因抽出手段と、 前記発生要因抽出手段により抽出された前記故障要因を表示する表示手段と を備えたことを特徴とする故障診断装置。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (3件):
G05B23/02 T ,  G05B23/02 301V ,  G05B23/02 302Y
Fターム (4件):
5H223BB08 ,  5H223DD03 ,  5H223EE30 ,  5H223FF06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自己診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-200499   出願人:キヤノン株式会社
  • 故障診断方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-124753   出願人:オムロン株式会社

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