特許

J-GLOBAL ID：201203042541703484

電動車両用高容量遮断リレー

発明者： 空 洋介
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-062145
公開番号（公開出願番号）：特開2012-199058
出願日： 2011年03月22日
公開日（公表日）： 2012年10月18日
要約：

【課題】 電磁継電器をオンにしたとき、可動接点部材と固定接点部材の衝突により、大きな衝突音と振動が発生することがある。またゴムなどの弾性部材を制振材として用いた場合、劣化や環境により著しく弾性係数が変動するため、安定した低減効果が得られないことがある。【解決手段】 可動接点を固定接点に当接するよう駆動したときに、可動接点部材と固定接点部材が当接しない領域の少なくても一部では、スプリングの弾性力、または一の電磁コイルの電磁力に加えて、可動接点部材に制動力を作用させ移動速度を低減する減速手段を備え、減速手段を有する部分よりも可動接点部材が固定接点部材に近づく領域には、スプリングの弾性力、または一の電磁コイルの電磁力の他には可動接点部材に制動力を作用させて移動速度を低減する手段を備えていないこととする。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

一の電磁コイルの一の電磁力によって可動接点部材を一方向に駆動すると共に、スプリングの弾性力によって前記可動接点部材を他方向に駆動して、前記可動接点部材を前記固定接点部材と当接、離間する継電器において、 前記可動接点部材を前記固定接点部材に当接するよう駆動したときに、前記可動接点部材と前記固定接点部材が当接しない領域の少なくとも一部では、前記スプリングの弾性力、または前記一の電磁コイルの電磁力に加えて、前記可動接点部材に制動力を作用させ移動速度を低減する減速手段を備え、前記減速手段を有する部分よりも前記可動接点部材が前記固定接点部材に近づく領域には、前記スプリングの弾性力、または前記一の電磁コイルの電磁力の他には前記可動接点部材に制動力を作用させて移動速度を低減する手段を備えないことを特徴とする継電器。

IPC (3件)：

H01H 50/30 ,  H01H 50/34 ,  H01H 50/44

FI (3件)：

H01H50/30 B ,  H01H50/34 ,  H01H50/44 D

引用特許：

出願人引用 (4件)

• スタータ用電磁スイッチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-377135   出願人：株式会社デンソー
• 電磁開閉弁
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-005794   出願人：リンナイ株式会社
• 特開昭60-039805
  
• 特開昭51-150667
  

審査官引用 (4件)

• スタータ用電磁スイッチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-377135   出願人：株式会社デンソー
• 電磁開閉弁
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-005794   出願人：リンナイ株式会社
• 特開昭60-039805
  
• 特開昭51-150667