特許
J-GLOBAL ID:201203042657765045
原虫の増殖阻害剤を検出する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
牛木 護
, 吉田 正義
, 小合 宗一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-228186
公開番号(公開出願番号):特開2012-080804
出願日: 2010年10月08日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】トリパノソーマ・ブルースの中枢神経症状をきたす患者に有効かつ安全な薬を提供する。【解決手段】(1)特定のアミノ酸配列からなるタンパク質等を用意するステップと、(2)試験化合物と前記ステップ(1)で用意されたタンパク質とを含む反応混合液のキナーゼ活性を測定するステップと、(3)前記試験化合物の非存在下で前記ステップ(1)で用意されたタンパク質を含む反応混合液のキナーゼ活性を測定するステップと、(4)前記ステップ(2)のキナーゼ活性と、前記ステップ(3)のキナーゼ活性とを比較するステップを含む方法からなる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(1)(a)配列番号1に列挙されるアミノ酸配列からなるタンパク質と、
(b)配列番号1に列挙されるアミノ酸配列と70%以上の相同性を示すアミノ酸配列からなり、かつ、タンパク質キナーゼ活性を有するタンパク質と、
(c)配列番号1に列挙されるアミノ酸配列に1個若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、タンパク質キナーゼ活性を有するタンパク質と、
(d)特異的結合タグペプチドが前記(a)ないし(c)のいずれかのポリペプチドに連結した融合タンパク質とからなるグループから選択される少なくとも1種類のタンパク質を用意するステップと、
(2)前記ステップ(1)で用意されたタンパク質と、試験化合物とを含む反応混合液のキナーゼ活性を測定するステップと、
(3)前記試験化合物の非存在下で、前記ステップ(1)で用意されたタンパク質を含む反応混合液のキナーゼ活性を測定するステップと、
(4)前記ステップ(2)のキナーゼ活性と、前記ステップ(3)のキナーゼ活性とを比較するステップとを含むことを特徴とする、原虫の増殖阻害剤を検出する方法。
IPC (7件):
C12Q 1/48
, C07K 19/00
, A61K 38/53
, A61K 38/17
, A61P 43/00
, A61P 33/02
, C07K 14/44
FI (7件):
C12Q1/48 Z
, C07K19/00
, A61K37/60
, A61K37/16
, A61P43/00 121
, A61P33/02
, C07K14/44
Fターム (59件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA10
, 4B024BA80
, 4B024CA03
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024CA07
, 4B024CA09
, 4B024CA10
, 4B024DA02
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA07
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B024GA18
, 4B024GA19
, 4B024HA08
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ20
, 4B063QQ27
, 4B063QR07
, 4B063QR42
, 4B063QR48
, 4B063QR57
, 4B063QR66
, 4B063QR67
, 4B063QS16
, 4B063QS28
, 4B063QS36
, 4B063QX02
, 4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084BA01
, 4C084BA22
, 4C084BA44
, 4C084CA11
, 4C084DC28
, 4C084MA02
, 4C084NA05
, 4C084NA14
, 4C084ZB38
, 4C084ZC75
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA16
, 4H045BA52
, 4H045CA10
, 4H045EA29
, 4H045EA50
, 4H045FA72
, 4H045FA74
, 4H045GA21
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
PLoS Negl Trop Dis., 201004, Vol.4, e658
-
Science, 2005, Vol.309, p.416-422
-
久留米医学会雑誌, 2007, 第70巻,第11・12号, 331-335頁
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