特許
J-GLOBAL ID:201203042747988272

液体移送装置及びインクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-054867
公開番号(公開出願番号):特開2012-106513
出願日: 2012年03月12日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】ダンパー壁によりクロストークが十分に防止できるようにする。【解決手段】インク供給口8gから複数のノズル孔15a,15bまでの流路中に各ノズル孔15a,15bに夫々対応する複数の圧力室33,36が2列設けられた流路ユニット2と、圧力室33,36内のインクに移送圧力を与えるアクチュエータ3とを備え、流路ユニット2は、インク供給口8gに連通して2列の各圧力室33,36にインクを供給する共通液室30と、共通液室30に面して弾性変形するダンパー壁13aとを有し、共通液室30及びダンパー壁13aが平面視で2列の圧力室33,36に跨るように配置されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
液体流入口から複数の液体流出口までの流路中に前記複数の液体流出口に夫々対応する複数の圧力室が少なくとも2列設けられた流路ユニットと、前記圧力室内の液体に移送圧力を与えるアクチュエータとを備え、 前記流路ユニットは、前記液体流入口に連通して前記少なくとも2列の各圧力室に液体を供給する共通液室と、前記共通液室に面して弾性変形するダンパー壁とを有し、 前記共通液室及び前記ダンパー壁が、前記ダンパー壁の壁面に直交する方向から見た平面視で前記少なくとも2列の圧力室に跨るように配置されており、 前記共通液室における前記圧力室の列間に対応する位置に、前記共通液室内の流路断面積を狭める狭窄部を形成する仕切壁が突出して設けられており、 前記共通液室には、前記仕切壁を跨いだ両側に前記圧力室に液体を供給するための連通孔がそれぞれ設けられており、 前記流路ユニットは、前記圧力室を構成する圧力室孔を有する圧力室層と、前記共通液室を構成するマニホールド孔を有するマニホールド層と、前記圧力室層とマニホールド層との間に設けられて前記圧力室と共通液室とを連通させる接続流路を構成する接続流路層と、前記マニホールド層の前記接続流路層とは反対側に積層されて前記共通液室に面する前記ダンパー壁を有するダンパー層とを備え、 前記マニホールド層は、前記接続流路層に隣接配置されて前記圧力室の各列に個別に連通するように前記仕切壁で分割された複数の分割マニホールド孔を有する第1マニホールドプレートと、前記分割マニホールド孔の夫々に連通する共通マニホールド孔を有する第2マニホールドプレートとを備え、 前記第1マニホールドプレートの前記仕切壁のプレート厚さ方向に沿った側面の高さは、前記第1マニホールドプレートの厚さと同じであることを特徴とする液体移送装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (12件):
2C057AF40 ,  2C057AF91 ,  2C057AG14 ,  2C057AG29 ,  2C057AG44 ,  2C057AG47 ,  2C057AG75 ,  2C057AG77 ,  2C057AQ04 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る