特許
J-GLOBAL ID:201203042921545776
イソソルビドの苦味が軽減された経口製剤及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-041018
公開番号(公開出願番号):特開2012-107060
出願日: 2012年02月28日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】強い苦味を有するイソソルビドであっても少量の甘味剤で苦味を有効に低減できる経口製剤、その製造方法並びに苦味軽減方法を提供する。【解決手段】経口製剤は、イソソルビドに対して、第1の甘味剤(アスパルテーム)と、第2の甘味剤(アセスルファム又はその塩、グリチルリチン酸又はその塩、ステビアなど)と、酸味剤(乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、フマル酸など)とを含み、第1の甘味剤1重量部に対する第2の甘味剤の割合は2〜20重量部である。酸味剤の割合は、甘味剤の総量1重量部に対して0.1〜10重量部である。経口製剤は、鹹味を有する甘味増強剤(塩化ナトリウムなど)、旨み成分及び/又は香料を含んでいてもよい。経口製剤の形態は、液剤、ゼリー剤、グミ剤などであってもよく、そのpHは2〜5.5の範囲であってもよい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
イソソルビドと、第1の甘味剤としてのアスパルテームと、アセスルファム又はその塩、グリチルリチン酸又はその塩、及びステビアから選択された少なくとも一種の第2の甘味剤と、酸味剤とを含む経口製剤であって、アスパルテーム1重量部に対して第2の甘味剤を2〜20重量部の割合で含む経口製剤。
IPC (9件):
A61K 31/34
, A61K 9/08
, A61K 9/06
, A61K 9/00
, A61K 47/42
, A61K 47/28
, A61K 47/22
, A61K 47/12
, A61K 47/02
FI (9件):
A61K31/34
, A61K9/08
, A61K9/06
, A61K9/00
, A61K47/42
, A61K47/28
, A61K47/22
, A61K47/12
, A61K47/02
Fターム (26件):
4C076AA09
, 4C076AA11
, 4C076BB01
, 4C076DD23T
, 4C076DD26T
, 4C076DD41T
, 4C076DD42T
, 4C076DD43T
, 4C076DD61T
, 4C076DD70T
, 4C076EE41T
, 4C076FF52
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086CA01
, 4C086MA03
, 4C086MA05
, 4C086MA17
, 4C086MA27
, 4C086MA28
, 4C086MA52
, 4C086NA09
, 4C086ZA15
, 4C086ZA33
, 4C086ZA36
, 4C086ZA83
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
イソソルビド含有水性組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-086815
出願人:株式会社富士薬品
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医薬組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-337570
出願人:グラクソグループリミテッド
-
味をマスクした液体製薬学的組成物
公報種別:公表公報
出願番号:特願2002-571061
出願人:オーソ-マクニール・フアーマシユーチカル・インコーポレーテツド
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引用文献:
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