特許
J-GLOBAL ID:201203042949124237

音響波信号処理装置ならびにその制御方法および制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-208975
公開番号(公開出願番号):特開2012-061202
出願日: 2010年09月17日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】平板上に配置された音響波検出器で、生産コストを増大させることなく、アーチファクトを低減した再構成画像を得るための技術を提供する。【解決手段】複数の素子を持つ音響波検出器が検出した音響波に基づく音響波信号から、一部または全部の素子の音響波信号を選択して音響波信号群を設定する選択部と、音響波信号群を用いて注目点の音響波の音圧に関連する情報を求める算出部と、判定部を有し、選択部は、素子の組み合わせ又は素子の位置の少なくとも一方が異なる複数の音響波信号群を設定し、判定部は、注目点に対して音響波信号群ごとに算出された音圧に関連する情報が音源の存在に基づくものかを判定し、少なくとも一つの音響波信号群において音源の存在に基づくものではないと判定された注目点は音源が存在しないと判定する音響波信号処理装置を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体から放出される音響波を検出する複数の素子を配置した音響波検出器と、 前記音響波検出器の複数の素子が検出した音響波に基づく音響波信号から、一部または全部の素子の音響波信号を選択して音響波信号群を設定する選択部と、 前記音響波信号群を用いて、注目点の音響波の音圧に関連する情報を求める算出部と、 判定部と、 を有し、 前記選択部は、素子の組み合わせ又は素子の位置の少なくとも一方が互いに異なる複数の音響波信号群を設定するものであり、 前記判定部は、同じ注目点に対して前記複数の音響波信号群ごとに前記算出部が算出した前記音圧に関連する情報のそれぞれについて、音源の存在に基づくものかどうかを判定する第一の判定、および、前記第一の判定の結果により、少なくとも一つの音響波信号群による前記音圧に関連する情報が音源の存在に基づくものではないと判定された注目点は音源が存在しないと判定する第二の判定を行う ことを特徴とする音響波信号処理装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (8件):
4C601BB03 ,  4C601DE16 ,  4C601DE18 ,  4C601EE04 ,  4C601EE09 ,  4C601GB06 ,  4C601HH21 ,  4C601HH22
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-099651
  • 生体情報取得装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-258568   出願人:キヤノン株式会社
  • 超音波診断方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-240011   出願人:富士フイルム株式会社
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