特許
J-GLOBAL ID:201203042983460890

超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 隆一郎 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  山崎 哲男 ,  松沼 泰史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-070768
公開番号(公開出願番号):特開2012-202963
出願日: 2011年03月28日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】装置コストを抑えつつも、被検体中の欠陥の長さ及び向きを検出する。【解決手段】被検体1に対して超音波を送信する送信探触子11と、送信探触子が送信して被検体を透過してきた超音波を受信する受信探触子12とを有する3つの探触子ユニット10a,10b,10cと、各探触子ユニットが超音波探傷を実行する探傷断面P1,P2.P3が互いに異なる方向を向いて交わるよう、各探触子ユニットを相互に連結する連結支持機構20と、各探触子ユニットのそれぞれで受信された超音波の強度の変化から定まる各見掛け上の欠陥長さを用いて、探傷断面に垂直な仮想面内方向の欠陥4の向き及び長さを求めるコントローラ40と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体に対して超音波を送信する送信探触子と、該送信探触子が送信して該被検体を透過してきた超音波を受信する受信探触子とを有する探触子ユニットを備えた超音波探傷装置において、 前記探触子ユニットの前記送信探触子から前記被検体を介して前記受信探触子が受信する前記超音波の伝播経路を通る前記被検体内の面を探傷断面とし、該探触子ユニットを有すると共に、該探触子ユニットで、互いに異なる方向を向いて交わっている3以上の該探傷断面での超音波探傷を実行する多方向探傷手段と、 前記多方向探傷手段により、前記3以上の探傷断面での超音波探傷のそれぞれで欠陥が検出された場合に、各探傷断面での超音波探傷のそれぞれで受信された超音波の強度及び該超音波の強度の変化から定まる見掛け上の欠陥長さを用いて、前記3以上の探傷断面のいずれにも垂直な仮想面内方向の該欠陥の向き及び長さを求める演算手段と、 を備えていることを特徴とする超音波探傷装置。
IPC (2件):
G01N 29/44 ,  G01N 29/04
FI (2件):
G01N29/22 504 ,  G01N29/08 505
Fターム (14件):
2G047AB07 ,  2G047BA01 ,  2G047BC03 ,  2G047BC10 ,  2G047DB03 ,  2G047DB09 ,  2G047DB10 ,  2G047EA16 ,  2G047GA03 ,  2G047GA15 ,  2G047GA19 ,  2G047GB27 ,  2G047GG19 ,  2G047GH04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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