特許
J-GLOBAL ID:201203043825083920

電流検出装置およびその取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-214081
公開番号(公開出願番号):特開2012-068154
出願日: 2010年09月24日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】シールド板の開口部への磁性体の過度の接近を防止し、出力誤差の発生を小さくして安定した出力を得られるようにする。【解決手段】バスバー30と磁電変換素子50と樹脂製のハウジング20とシールド板60とを備え、シールド板が断面コ字型に形成されている。ハウジングは、内枠部26と外枠部27とを有し、外枠部は、磁電変換素子を搭載した回路基板51を装着するための一端側開口部27Bと、シールド板を挿入するための他端側開口部27Aとを有する筒型に形成されている。外枠部の一端側開口部の開口周縁27Pよりもシールド板の両側板61の先端61Bが内側に引っ込んだ位置に配置され、それにより、シールド板の両側板の先端から外枠部の一端側開口部の開口周縁までの間に所定の間隔dが確保されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電流が流れるバスバーと、 前記バスバーに近接配置され、該バスバーに電流が流れることで発生する磁気に応じた電気信号を出力する磁電変換素子と、 前記バスバーと磁電変換素子とを一定の関係を保った状態で収容する非磁性材料製のハウジングと、 前記磁電変換素子と該磁電変換素子に対向する前記バスバーの一部とを包囲するように前記ハウジングに装着された磁気遮蔽用のシールド板と、 を備え、 前記シールド板は、一対の側板と、これら両側板の基端同士を連結する連結板とを有し、前記両側板の先端間が開口した断面コ字型に形成され、 前記ハウジングは、内部に前記バスバーと前記磁電変換素子を収容すると共に外部に前記シールド板が配置される内枠部と、前記シールド板の外側を覆う外枠部と、を有し、 前記外枠部は、前記磁電変換素子を搭載した回路基板を前記内枠部の内部に装着するための一端側開口部と、前記シールド板を前記両側板の先端側から前記内枠部の外側に装着するように挿入するための他端側開口部とを有する筒型に形成され、 前記外枠部の一端側開口部の開口周縁よりも前記シールド板の両側板の先端が内側に引っ込んだ位置に配置され、それにより、前記シールド板の両側板の先端から前記外枠部の一端側開口部の開口周縁までの間に所定の間隔が確保されていることを特徴とする電流検出装置。
IPC (3件):
G01R 15/20 ,  H01M 10/48 ,  H01M 2/30
FI (3件):
G01R15/02 B ,  H01M10/48 P ,  H01M2/30 A
Fターム (11件):
2G025AA11 ,  2G025AB02 ,  2G025AC01 ,  5H030AA10 ,  5H030AS08 ,  5H030FF42 ,  5H043AA19 ,  5H043BA11 ,  5H043CA05 ,  5H043DA08 ,  5H043DA27
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-270246
  • 電流センサ及びその成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-342542   出願人:矢崎総業株式会社
  • 電流センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-110213   出願人:矢崎総業株式会社

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