特許
J-GLOBAL ID:201203044300321583

ステーブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 溝上 哲也 ,  岩原 義則 ,  山本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-093260
公開番号(公開出願番号):特開2012-224914
出願日: 2011年04月19日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】熱伝導性に優れることを維持しつつ耐摩耗性の悪さを改善し、安定的に抜熱量を小さく抑えて寿命延長を図る。【解決手段】炉内側となる前面に複数の水平溝1aを形成した銅又は銅合金製のステーブ本体1の水平溝1aに金属製ブロック材2を装着したステーブである。ブロック材2は、上下面に隙間8aを有した状態となるようなステーブ本体1への装着時に、ステーブ本体1の前面と同一高さの平面になる高さであり、ステーブ本体1の水平溝1aと一致する、少なくとも前記上下面のどちらか一方を勾配とした台形の角板状である。また、鋳包みボルトでブロック材2を安定的に固定し更にブロック材2の冷却効果を高めることが出来る。【効果】前面に金属製ブロック材を組み合わせることで、ステーブ本体の炉内充填物との接触摩耗や割れ・損傷を防止できる。加えて、ブロック材により抜熱量を適度に抑制でき、抜熱量過大による燃料比の悪化を防止できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
炉内側となる前面に複数の水平溝を形成した銅又は銅合金製のステーブ本体の前記水平溝に金属製ブロック材を装着したステーブであって、 前記ブロック材は、上下面に隙間を有した状態となるような前記ステーブ本体への装着時に、ステーブ本体の前面と同一高さの平面になる高さで、ステーブ本体の前記水平溝と一致する、少なくとも前記上下面のどちらか一方を勾配とした台形の角板状であることを特徴とするステーブ。
IPC (1件):
C21B 7/10
FI (1件):
C21B7/10 301
Fターム (1件):
4K015CA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ステーブ、その取付構造及びその取付方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082599   出願人:新日本製鐵株式会社
  • ステーブクーラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-294420   出願人:住友金属工業株式会社
  • ステーブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-295899   出願人:日本鋼管株式会社
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審査官引用 (4件)
  • ステーブ、その取付構造及びその取付方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082599   出願人:新日本製鐵株式会社
  • ステーブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-295899   出願人:日本鋼管株式会社
  • ステーブクーラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-076964   出願人:日新製鋼株式会社, 株式会社戸畑製作所
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