特許
J-GLOBAL ID:201203044537651219

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): ポレール特許業務法人 ,  特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-217063
公開番号(公開出願番号):特開2012-073342
出願日: 2010年09月28日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】IPS方式液晶表示装置において、光配向処理における紫外線によって配向膜が存在しない部分におけるオーバーコート膜が劣化することに起因するシール部の信頼性の低下を防止する。【解決手段】TFT基板100と対向基板200の表面には、光配向処理を施された配向膜113が形成されている。TFT基板100側においては、配向膜113は、シール部には形成されておらず、シール材150と無機絶縁膜109が接着している。対向基板200側においては、オーバーコート膜203の上に配向膜113が形成されており、シール材150は配向膜113と接着している。この構成によれば、配向膜113を光配向する際、オーバーコート膜203に直接、紫外線が照射されないので、オーバーコート膜203の劣化を防止することが出来る。したがって、オーバーコート膜の劣化部からの水分の浸入を防止することが出来る。【選択図】図5
請求項(抜粋):
無機絶縁膜の上に第1の配向膜が形成されたTFT基板とブラックマトリクスの上にオーバーコート膜が形成され、前記オーバーコート膜の上に第2の配向膜が形成された対向基板とがシール部において、シール材によって接着している液晶表示パネルであって、 TFT基板側の前記シール部では前記第1の配向膜は存在せずに、シール材は前記無機絶縁膜と接着し、 対向基板側の前記シール部では、前記シール材と前記第2の配向膜が接着しており、前記シール材と前記オーバーコート膜は接着していないことを特徴とする液晶表示パネル。
IPC (1件):
G02F 1/133
FI (1件):
G02F1/1339 505
Fターム (11件):
2H189DA83 ,  2H189DA84 ,  2H189DA88 ,  2H189GA52 ,  2H189GA53 ,  2H189HA07 ,  2H189LA05 ,  2H189LA06 ,  2H189LA10 ,  2H189LA14 ,  2H189LA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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