特許
J-GLOBAL ID:201203044675899159
空気入りタイヤの製造方法及び空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-005129
公開番号(公開出願番号):特開2012-143993
出願日: 2011年01月13日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】通電性能を確保しながら、導電性ゴムの踏面への露出を抑えることができる空気入りタイヤの製造方法と、その空気入りタイヤを提供する。【解決手段】非導電性ゴムからなる帯状トレッドゴム10aの外周面に、導電性ゴムからなる導電テープ13をタイヤ周方向に連続して且つ蛇行して延びるように配置するとともに、その導電テープ13の先端に接続した別の導電テープ14を、帯状トレッドゴム10aの周方向端10bにおける側部に至らせる。次いで、帯状トレッドゴム10aの周方向端10b同士をジョイントしてなる環状のトレッドゴムを具備した未加硫タイヤを成形して、加硫処理を施す。その加硫成形において、導電テープ13に重複する周方向溝15を形成し、その導電テープ13の曲がり箇所での外側頂部13Aを周方向溝15からはみ出させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
非導電性ゴムで形成されたトレッドゴムに、静電気を路面に放出するための導電経路を設けてある空気入りタイヤの製造方法において、
タイヤ外周長に対応した長さの帯状トレッドゴムを非導電性ゴムで成形する工程と、
前記帯状トレッドゴムの外周面に、導電性ゴムからなる導電テープをタイヤ周方向に連続して且つ蛇行して延びるように配置するとともに、前記導電テープの先端または前記導電テープの先端に接続した別の導電テープを、前記帯状トレッドゴムの周方向端における底部または側部に至らせる工程と、
前記帯状トレッドゴムの周方向端同士をジョイントしてなる環状のトレッドゴムを具備した未加硫タイヤを成形する工程と、
前記未加硫タイヤに加硫処理を施して、前記トレッドゴムの外周面上で蛇行して延びる前記導電テープに重複する周方向溝を形成し、その導電テープの曲がり箇所での外側頂部を前記周方向溝からはみ出させる工程と、を有することを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
IPC (4件):
B29D 30/60
, B60C 19/08
, B60C 11/04
, B60C 11/13
FI (3件):
B29D30/60
, B60C19/08
, B60C11/04 H
Fターム (4件):
4F212AH20
, 4F212VA02
, 4F212VD03
, 4F212VK34
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示
前のページに戻る